エリコの壁

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。McYata (会話 | 投稿記録) による 2020年1月16日 (木) 11:22個人設定で未設定ならUTC)時点の版 (Category:壁を除去; Category:城壁を追加 (HotCat使用))であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

エリコの占領。フラウィウス・ヨセフス著『ユダヤ古代誌』、ジャン・フーケによる挿絵(1470–1475年頃)
14世紀のアイスランドの写本

エリコの壁(エリコのかべ)は、ヘブライ聖書に書かれているエリコ(イェリコ)の街の城壁である。ウォールズ・オブ・ジェリコ (Walls of Jericho) とも呼ばれる。

聖書の記述

モーセの後継者ヨシュアはエリコの街を占領しようとしたが、エリコの人々は城門を堅く閉ざし、誰も出入りすることができなかった。しかし、主の言葉に従い、イスラエルの民契約の箱を担いで7日間城壁の周りを廻り、角笛を吹くと、その巨大なエリコの城壁が崩れた(『ヨシュア記』6章)。

関連項目