アントウェルペン子午線

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アントウェルペン子午線(アントウェルペンしごせん)は、ベルギーフランドルアントウェルペン(アントワープ)を通る子午線であり、ベルギーで発行されたいくつかの地図がこの子午線を本初子午線経度0度の子午線)としていた。

アントウェルペンは、アブラハム・オルテリウスが1570年に世界初の近代的な世界地図である『世界の舞台英語版(Theatrum Orbis Terrarum)』を刊行した街である。

アントウェルペン子午線は、1554年から1576年までのプロイセン表で、蝕を計算・記録するための第一の基準として掲載されていた[1][2]

出典[編集]