アダマールの三円定理

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アダマールの三円定理英語:Hadamard three-circle theorem)とは、複素解析における定理である。

定理[編集]

とする。円環領域上の正則関数fに対して、

を定義する。このとき、の下に凸な関数である。すなわち、

が成立する。

関連項目[編集]