おどろ 〜陽子と田ノ中の百鬼行事件簿〜

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おどろ 〜陽子と田ノ中の百鬼行事件簿〜』(おどろ ようことたのなかのひゃっきこうじけんぼ)は、木々津克久による日本漫画。『マガジンSPECIAL』(講談社)にて2001年10号から2003年7号まで連載された。単行本は全4巻。絶版のため、復刊ドットコムにて復刊リクエストがされている[1]

あらすじ[編集]

女子高生・近藤陽子は、17歳の誕生日に、この世の本質を見抜く目「神箴眼(しんしんがん)」に目覚める。そのため幽霊が見えるようになった陽子は、ハンバーガーショップで偶然知り合った大学生・田ノ中京一とともに、様々な怪奇と立ち向かっていく。

登場人物[編集]

主要人物[編集]

近藤陽子(こんどうようこ)
市立千石高等学校に通う女子高生。生まれつき瞳の色が薄い。17歳の誕生日に、この世の本質を見抜く目「神箴眼(しんしんがん)」に目覚める。
田ノ中京一(たのなかきょういち)
十王堂大学の1年生。都市伝説や民間伝承を集めている。大学では民俗学を専攻している。
鹿島有紀(かしまゆき)
陽子の親友。
来輪恵(くるわめぐみ)
権現稲荷神宮来輪家の一人娘。神主の娘なので霊感があり、同じように幽霊が見える陽子のことをライバル視している。

各事件及び各話の登場人物[編集]

用語[編集]

神箴眼(しんしんがん)
この世の真実を映すという色の薄い瞳。

書誌情報[編集]

脚注[編集]