TOPSS

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。Zoomwith (会話 | 投稿記録) による 2022年10月30日 (日) 08:39個人設定で未設定ならUTC)時点の版であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

TOPSS
英名 Test Of Personal Styling Skills
実施国 日本の旗 日本
資格種類 民間資格
分野 ファッション
試験形式 全問選択式
認定団体 公的資格
認定開始年月日 2019年9月2日
等級・称号 スコア式
公式サイト http://pf.prometric-jp.com/testlist/jappa/index.html
ウィキプロジェクト ウィキプロジェクト 資格
ウィキポータル ウィキポータル 資格
テンプレートを表示

TOPSS(Test Of Personal Styling Skills) とは、日本パーソナルスタイリング振興協会が実施するスタイリングに関する知識や技能を問うパーソナルスタイリング検定民間資格試験(公的資格[1])である。スコア式のため合否はない。「統一性ある評価基準・資格検定」を策定・実施することでパーソナルスタ イリング業界を確立することを目的としている検定[2]TOEFLの試験も取り扱っているプロメトリック社と提携し試験を運営している。

 この能力測定試験が普及することにより、スタイリストの活躍の場が増え、消費者からの信頼を増やし、雇用の場が増えることを目指している。

試験概要

【名称】    TOPSS(Test Of Personal Styling Skills)

【試験時間】 85分

【問題数】  100問/900満点

【実地期間】 月~日のすべての曜日で実地

       ※祝日および所定の休業日を除く

【実地会場】 全国47都道府県、170か所以上の試験会場

       (東京20会場以上:新宿・池袋・渋谷・秋葉原・丸の内・三軒茶屋・お茶の水・府中・町田・立川等)

【受験料金】 6,000円(税抜)

【主催】    一般社団法人 日本パーソナルスタイリング振興協会試験

教材

TOPSS検定講座は以下の公式教材から構成されている。 こちらを活用して学習に取り組み、TOPSSを受けることができる。

■基礎からわかるパーソナルスタイリング [学研出版][3]

試験内容

パーソナルスタイリングに必要な知識分野から幅広く出題している。

  1. アイテム    服、アクセサリー知識、品質表示、サイズ、採寸等
  2. スタイル    ファッションスタイル、イメージ等
  3. TPOルール   フォーマル、ビジネス、プライベート
  4. 色       色知識、色彩効果、パーソナルカラー効果、流行色
  5. ヘアメイク   メイク、ヘアスタイル
  6. アウトフィット 大系型コーディネート、年齢対応、フィッテイング
  7. メンズ     スーツの着こなし、フィッテイング
  8. 教養      ファッションの歴史・小売業、環境への取り組み等

脚注

  1. ^ 商工会議所法第9条第9号
  2. ^ 【繊研新聞】JaPPA スタイリング試験でスキル可視化[1]
  3. ^ 【繊研新聞】JaPPA パーソナルスタイリング試験公式テキスト発売[2]

外部リンク