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Keycloak

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Keycloak
開発元 JBoss, a division of Red Hat
初版 2014年9月10日 (10年前) (2014-09-10)
最新版
9.0.0 / 2020年2月17日 (4年前) (2020-02-17)
リポジトリ ウィキデータを編集
プログラミング
言語
Java
種別 Single sign-on system
ライセンス Apache License 2.0
公式サイト www.keycloak.org
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Keycloak(キークローク)は、モダンなアプリケーションやサービスで使用することを目的に開発された、シングルサインオンアイデンティティ管理アクセス管理英語版の機能を提供するオープンソースソフトウェア製品である。2018年3月年現在、このJBossコミュニティのプロジェクトは、KeycloakをRH-SSO製品のupstream英語版プロジェクトとして使用しているRed Hatの支援を受けている[1]。コンセプトの観点から見ると、このツールはアプリケーションやサービスをわずかなコーディングかコーディングなしで簡単にセキュアにすることを目的としている。

歴史

Keycloakの最初の製品リリースは、開発を開始して約1年後の2014年9月だった。2016年、Red HatはRH SSO製品を、PicketLinkフレームワークからKeycloak upstreamプロジェクトをベースとしたものに切り替えた[2]。これに伴い、PicketLinkのコードベースがKeycloakにマージされた[3][4]

Keycloakは、PicketLinkの後継であるRed Hat JBoss SSOオープンソース製品の代替ソフトウェアであるとも考えられている[5][6]。2018年3月年現在、JBoss.orgは古いjbossssoサブサイトからKeycloakのウェブサイトへリダイレクトされている。JBossの名称は登録商標であり、Red Hatはupstreamのオープンソースプロジェクトの名前をJBossを使わないように変更し、JBoss ASはより一般的に認識されている例であるWildflyに変更した。

機能

Keycloakに含まれる多数の機能のうち、主な機能は以下の通りである。

コンポーネント

Keycloakは、次の2つのメインコンポーネントからなる。

  • Keycloakサーバー
  • Keycloakアプリケーションアダプタ

関連項目

出典

  1. ^ Marchioni, Francesco; Fugaro, Luigi (31 August 2016). “12”. Mastering JBoss Enterprise Application Platform 7. ISBN 978-1786463630. Introduction Red Hat SSO. https://www.packtpub.com/mapt/book/web_development/9781786463630/12/ch12lvl1sec75/introducing-red-hat-sso 
  2. ^ Atkisson (4 October 2016). “How Red Hat re-designed its Single Sign On (SSO) architecture, and why.”. Red Hat. 9 January 2018時点のオリジナルよりアーカイブ。7 March 2018閲覧。
  3. ^ Dawidowicz (10 March 2015). “PicketLink and Keycloak projects are merging!”. PicketLink.org. 11 September 2015時点のオリジナルよりアーカイブ。7 March 2018閲覧。
  4. ^ Peeples (28 May 2014). “What is the difference between Picketlink and Keycloak?”. JBossDeveloper. 5 April 2017時点のオリジナルよりアーカイブ。7 March 2018閲覧。
  5. ^ JBosssso (archived) Website”. 30 May 2014時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年1月19日閲覧。
  6. ^ Kalali, Masoud (30 May 2010). GlassFish Security. PACKT. p. 182. ISBN 978-1-847199-38-6 

外部リンク