KASKA

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KASKAとは柏崎刈羽原子力発電所から2キロ程度の近距離におけるニュートリノ観測を目指す素粒子実験である。原子炉から発生した反電子ニュートリノを近距離で捉えることで、3世代あるニュートリノの間の振動現象をとらえることができる。ニュートリノ振動現象は、スーパーカミオカンデカムランドなどで観測されているが、KASKAはまだ測定されていない第一世代と第三世代間のニュートリノ振動を感度良く測定することができる実験として注目されている。

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