Easylist
表示
EasylistはAdblock PlusまたはμBlockまたはAdguardでブロックできるURLのリストを指す。
概要
txtファイルである。大きさは1.7Mbほどあり、最長のリストである。[1][2]英語圏のみならず全世界のウェブサイトのほとんどに適用できることから、最も人気のあるリストの一つである。
近年このリストでほとんどの広告がカットできることを受けて、New York Timesはリストを用いて閲覧するユーザーの制限[3]に乗り出している。
注意
ウィキペディア英語版ではEasylistがAdblock Plusのリダイレクトになるが、両者は全くの別物である。Adblock Plusほかのツールをアドオンで追加後にlistを読み込むというのが通常の利用法だが、近年のQtWebEngineあるいはQtWebkitを用いたブラウザはアドオンを用いないし、設定画面からリストを直読みできるためメモリをその分消費しない。Adblock Plusのアドオンを用いた場合、複数のリストを過剰に読み込むと動作が緩慢になることが指摘されており、Adguardはそのための警告も出している。
閲覧に必要なエントリーも広告認定され、無条件でカットされる場合がある。英語圏ではない場合、Easylistではカットが不可能な処理を施しているサイトもみられる。Webメールにおいては、ログインはできるがメールの閲覧ができない、という処理も目立ってきた。
脚注
- ^ 重すぎるという指摘もある。
- ^ adblock
- ^ at-logistik
参考文献
- http://gigazine.net/news/20160308-nyt-test-adblockers-block
- http://it.srad.jp/story/16/03/10/1536221
- http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1603/09/news127.html
- http://www.excite.co.jp/News/it_g/20160311/Slashdot_16_03_10_1536221.html
- http://www.huffingtonpost.jp/zenichiro-tanaka/ad-block_b_8107434.html
- https://newspicks.com/news/1144117/