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  • も寛斎は用達(ようたし)ついでに、神奈川台上まで歩いたが、なんとなく野毛山(げやま)も霞(かす)んで見え、沖の向こうに姿をあらわしている上総(かずさ)辺断崖(だんがい)には遠い日があたって、さびしい新開地に春のめぐって来るもそんなに遠いことではなかろうかと思われた。