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    白蓮事件 (カテゴリ 大正時代事件)
    炎上する中野邸を一家と共に逃れ、駒込松平邸避難した。余震が続く中、宮崎家から滔天書生であった松本蔵次が、結核で動けない龍介に代わって衣類と握り飯を持って駆けつけて来た。中野家では宮崎家真情に打たれ、柳原家からは何連絡もなく、これ以上監禁する大儀無いとして、燁子を松本に託して龍介
    31キロバイト (5,863 語) - 2023年11月28日 (火) 19:51
  • 総立ちになって、右往左往大混乱蝋となる。時々やや鎮まると、殆んど間断なしに余震を感ずる。果して鮮人暴動疑問である。が、終夜悩まされ通したる間に、凄惨一夜明けたが、疲労困憊到底形容が出来ない程であった。此時夜を徹し、苦熱を冒して岩永・保津両書記が相次で帰来し、任務を果した旨の復命をもたらした。