ペヤングソースやきそば・調理例。投稿者が調理・撮影・画像仕上げ加工。

==撮影に際しての調理==
調理に際しては、通常は「同梱された小袋入りのトッピング（キャベツ・肉などを乾燥させたもの）」を麺と一緒にし、そこに熱湯を注ぎ、3分待ってから湯を捨てて、同梱されていたソース・スパイス・青海苔をふりかけてかきませる、という方法をとります。しかしその方法で作った場合、商品カットとしては微妙なしろものになってしまいます。

今回は商品カットを撮影するのが目的でしたので、麺に何もかけずにふやかし、トッピングは別容器でふやかしました。しかるのちに、麺にソースをかけてかきまぜ（まぜが弱いぞ、という批評をにちゃんねるでいただいています）、トッピングを載せ、その上からスパイス・青海苔をかけています。

撮影したあと食べましたけど、えー、撮影用の食品ってたいていまずくなっちゃうんですが、時間が経ったこともあってちょっとつらかったです(=^_^;=)。でもまあ、「撮影用に加工した結果食えなくなってしまう」なんてこともよくあるんで（たとえば照りを演出するために肉の照り焼きに水あめを塗るとか、人体に悪影響のある色素を塗るとか）、食えなくはなかったのでよしとしましょう。

==撮影==
微妙に右下方向のフォーカスが甘いですね。商品撮影なんですから、三脚出してきて、絞り込んで撮影すべきだったかもしれません。ここは要反省。

==仕上げ加工==
商品撮影ではよくある「切り抜き加工」にしてみました。バックは色画用紙を使ったのですが、ライティングがけっこうむずかしいのね。で、その色でマスクを切って、透過光アクリルの商品台で撮影したようなCGを組み合わせてみました。ま、商品写真の場合、「いらんノイズを切り捨てる」ってのも大事だからね。

==アピール==
商品撮影は、それはそれでけっこう深遠なノウハウがあります。Wikipedia上にある商品の写真の多くは、スナップレベル。そうじゃなくて、きっちり計算して写真を撮るのも大事なんだぜ、というアピールとしても、この写真が機能すると嬉しいなあと思ってます。

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