ノート:ピエール・ヴァルド

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改名について[編集]

フランス人で、フランスで活躍した人物なのに、タイトルが英語表記であることに違和感を感じます。仏語版ではピエール・ヴァルドーfr:Pierre Valdo)表記です。ただ、昔、世界史で『ワルドー派』と習った世代なので、ワルドーという表記に慣れているのも事実です。実のところ、どの表記が良いのか、詳しい方からご意見を伺いたいです。--Magyon 2008年4月5日 (土) 13:37 (UTC)[返信]

コメント もし改名するなら、ワルドー派も同じように改名するのがよいのではないでしょうか?ちなみに、1961年初版の中央公論社『世界の歴史』3巻219頁では「ワルド派の開祖ピーター・ワルドー」と表記されていますが、2003年に東京大学の西川杉子准教授が『ヴァルド派の谷へ』という本を書いています。--お星さま 2008年4月9日 (水) 14:26 (UTC)[返信]

再度改名について[編集]

前回と同じ理由で、リダイレクトのピエール・ヴァルドもしくはピエール・ヴァルドーへの改名を提案します。なぜ英語名なのでしょうか?並びにワルドー派のほうも、ヴァルド派もしくはヴァルドー派に改名すべきだと思います。--Xapones会話2013年3月17日 (日) 14:57 (UTC)[返信]

Xaponesさんからご連絡いただいたのでやってきました。このページにかつて立ち寄ったことをすっかり忘れておりました。ピエール・ヴァルドーまたはピエール・ヴァルド、ヴァルド派またはヴァルドー派への移動に賛成します。誤った表記を広める役割を、Wikipediaがしてはいけませんから。--Magyon会話2013年4月10日 (水) 11:08 (UTC)[返信]
人名のピエール・ヴァルドー表記を探してみましたが、『西欧精神の探求 革新の十二世紀(上)』(堀米庸三・木村尚三郎編、NHK出版、2001年)、この本は1976年出版のものをNHKライブラリー化したものですが、「VI 正統と異端」(今野國雄著)の章では「ヴァルデス」表記になっています。異端運動は「ヴァルドー派」表記となっています。『異端者たちの中世ヨーロッパ』(小田内隆著、NHKブックス、2010年)では、人名は「ヴァルデス」、異端運動は「ワルド派」となっています。人名は「ヴァルデス」のほうがいいかもしれません。--Xapones会話2013年4月10日 (水) 12:40 (UTC)[返信]

改名提案(3回目)[編集]

上節から分かる通り、2008年から2度も改名提案が出て、一度も反対意見が出ていないのに、作業者が戻ってこなかったために改名されていません。いい加減、最低でも「ピーター・ワルドー」は変えましょう。

Valdoはフランスのリヨンで活動した人物ですから、人物記事としてフランス語すなわちPierre Valdo、ピエール・ヴァルドとするのが自然です。中世盛期のキリスト教関連の人物だからラテン語Petrus Valdes、ペトルス・ヴァルデスとする手もあります(ただ他の中世異端の記事を見る限り、ラテン語ではなく活動地の言語を使って命名しているものがほとんどです)。しかし英語Peter Waldo、ピーター・ワルドーとするのは理にかなっていません。英語読みが日本で広まっているのは、単に初期の日本の史学界が英語文献から中世ヨーロッパの情報を得ていたためです。実際に古い本には「神聖ローマ皇帝ヘンリーがカノッサでグレゴリーに謝罪した」なんて文が出てきますが、今そのような言い方をする人はいません。

それと比べればまだ「ワルドー」表記は残っている方ですが、最近でこちらの表記を使っている書籍や論文は数が少なく、時期が古いものや非専門家によるものの割合も高めです(Google Scholar"ピーター・ワルドー"0件、"ワルドー派"18件)。近年の中世史・キリスト教史の専門家の多くが「ワルドー」表記よりも「ヴァルド」表記を採用しています(Google Scholar"ピエール・ヴァルド"2件、"ヴァルド派"51件)。

なおフランス語転写の表記ゆれ「ピエール・ヴァルドー」も使われていないわけではないですが(Google Scholar"ピエール・ヴァルドー"0件、"ヴァルドー 異端"7件、"ヴァルドー派"7件)、「ヴァルド」の方が圧倒的に使われていると言えるでしょう。書籍の状況は、上の2節で挙げられている分で説明が足りているかなと。--McYata会話2022年6月6日 (月) 11:24 (UTC)[返信]

報告 改名し、Bot作業依頼を経てリンクの付け替えも完了しました。--McYata会話2022年6月20日 (月) 15:54 (UTC)[返信]