ファイル:Japan's Red Army gets back home 03,Photograph taken by Jun Miki,1949.jpg

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Japan's_Red_Army_gets_back_home_03,Photograph_taken_by_Jun_Miki,1949.jpg(400 × 400 ピクセル、ファイルサイズ: 144キロバイト、MIME タイプ: image/jpeg)

概要

解説
日本語: 1949年(昭和24年)6月27日、シベリア抑留中の元日本兵らが高砂丸に乗り京都府舞鶴に帰還することになった。ソビエトのプロパガンダを受けた彼らが帰国することにより、日本に共産主義、いわゆる“赤”が広まることを恐れていたアメリカは、この出来事を重要視していた。マイダンスは朝鮮半島へ出向いていたため、このニュースを誰に撮影させるか熟考して、三木に声を掛けることに決めた。舞鶴に到着した三木は、甲板での帰還兵の姿や下船の様子など、無我夢中でローライフレックスのシャッターを切った。そして、帰還兵の中の一人に声をかけ京都の西陣にある自宅までついて行き、庭で行水をする姿まで撮影しストーリーを作った。『ライフ』に写真を送るとすぐに「巻頭特集に使うので撮影者の名前を使っていいか許可を取れ」と返事が来た。『ライフ』米国内版1949年7月18日号に「日本の“赤色部隊”祖国に帰る」とタイトルが付けられ撮影者ジュン・ミキの署名入りで7ページ18枚の写真が掲載された。
シベリア帰還兵たちは入寮を終え、それぞれ故郷へ帰っていった。京都駅では、歓迎の大観衆が駅前広場を埋めつくしている。すごい熱気だった。最も熱烈に迎えたのは、共産党支持の各労働組合で、赤旗があちこちではためいていた。
English: On June 27, 1949, former Japanese soldiers detained in Siberia were to return to Maizuru, Kyoto Prefecture, on the Takasago Maru. The United States, which was afraid that communism, the so-called "red", would spread to Japan as they returned to Japan after receiving Soviet propaganda, emphasized this event. Carl Mydans had been to the Korean Peninsula, so he decided to talk to Miki after pondering who would shoot the news. Upon arriving in Maizuru, Miki released the Rolleiflex shutter, crazy about the appearance of the returning soldiers on the deck and the appearance of disembarkation. Then, I called out to one of the returning soldiers, followed him to his home in Kyoto, and even photographed him running water in the garden to create a story. Immediately after sending the photo to "LIFE", I received a reply saying "I want to use the photographer's name because it will be used for the opening function. Please get permission. "The July 18, 1949 issue of "LIFE" in the United States was titled "Japan's Red Army gets back home" and featured 18 photographs on 7 pages with the signature of photographer Jun Miki.
The Siberian veterans finished their dormitory and returned to their hometowns. At Kyoto Station, a large welcoming crowd fills the station square. It was really hot. The most enthusiastic was the Communist Party-supported trade unions. Red flags were fluttering here and there.
日付
原典 三木淳 『三木淳写真集 LIFEのカメラ・アイ』 小学館、1989年。ISBN 4096804711
作者 三木淳

ライセンス

Public domain
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  1. 1956年(昭和31年)12月31日までに公表(発行)された。
  2. 1946年(昭和21年)以前に撮影(製作)された。
また、日本における著作権の保護期間が1970年までに満了しており、ウルグアイ・ラウンド協定法によっても著作権の回復がされなかったため、アメリカ合衆国においてもパブリックドメインの状態にあります。
Notes
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キャプション

赤軍故郷に帰る 撮影、三木淳1949年

このファイルに描写されている項目

題材

18 7 1949

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日付と時刻サムネイル寸法利用者コメント
現在の版2020年9月27日 (日) 05:032020年9月27日 (日) 05:03時点における版のサムネイル400 × 400 (144キロバイト)Wpb222Uploaded a work by 三木淳 from 三木淳 『三木淳写真集 LIFEのカメラ・アイ』 小学館、1989年。ISBN 4096804711。 with UploadWizard

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