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奥村豊 (実業家)

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奥村 豊(おくむら ゆたか、1926年3月11日 - 2018年1月1日)は、日本の経営者古河機械金属社長、会長を務めた。

来歴・人物[編集]

岐阜県出身[1]1948年東京大学経済学部商業学科を卒業し、同年5月に古河鉱業(のちの古河機械金属)に入社した[1]1973年5月に取締役に就任し、1977年6月に常務、1979年6月に専務を経て、1980年6月に副社長に就任し、1987年6月には社長に昇格した[1]1993年6月から1997年6月までに会長を務めた[1]

1988年11月に藍綬褒章を受章し、1996年4月には勲二等瑞宝章を受章[1]。1988年2月にはベルギー国王から王冠勲章を受章[1]

2018年1月1日、病気のために死去[2]。91歳没。

脚注[編集]

  1. ^ a b c d e f 興信データ株式會社 2009, お290頁.
  2. ^ 奥村豊氏が死去 元古河機械金属社長2018年 1月11日 日本経済新聞

参考文献[編集]

  • 興信データ株式會社『人事興信録 第45版 上』興信データ、2009年。 
先代
西川次郎
古河機械金属社長
1987年 - 1993年
次代
佐々木荒