Wikipedia:良質な記事/良質な記事の選考/DNA複製 20140831

DNA複製 - ノート[編集]

選考終了日時:2014年9月14日 (日) 15:00 (UTC)

コメント 学生の時の基礎実験でPCR法をやらせてもらったくらいで、生物系の知識はほとんどないのですが、何とか読んでみました。非常に興味深く、また重要な記事だと思いますが、いかんせんこの分野の知識が無い人にとっては門前払いを食わされているようなところがぬぐえないように思えます。概説から終結までの一般論まではまだ何とか食いついて読むことができたのですが、「真正細菌のDNA複製」以降はもう、ちんぷんかんぷんとなってしまいます。とりあえず、何とか食いついた範囲で分かりづらかったことを指摘しておきます。
  • 「複製の機構の概説」の節、RNAが初出でも説明も内部リンクもないので、多少補足して欲しいです。また5'と3'の説明も欲しいです。冒頭の図を見て、鎖の上での向きを指す用語なのだろうとは思うのですけど。
  • 「半保存的複製」の説明、リンク先を読んでやっと納得したので、もう少しわかりやすく、片方が元のDNAの鎖から、もう片方が新たに合成された鎖からできているから「半保存」なのだということがわかるように説明できないでしょうか。
  • 「半保存的複製」と「半不連続的複製」の説明について、最初はこういう2種類の複製があるのかと思ってしまったのですが、説明を読むに、DNA複製は半保存的でありかつ半不連続的であるというように思います。そうであれば、概説のところで半保存的でありかつ半不連続的であると説明を追加した方が分かりやすいと思います。また、「半不連続的複製とは、2本の親鎖のうち一方を連続的に、もう一方を半不連続的に合成するDNA複製一般の様式のことである」とありますが、後の方は「半」が余計なのではないでしょうか。
  • 「レプリコン」の節、「レプリケーターに5つある9bpの反復配列」、9bpは塩基対のことなのだと思いますが、初出なので解説が欲しいです。後の方で出てきますけど。
  • 大腸菌ではこれこれ、のような説明が出てくるところがありますが、それは大腸菌だけ特別だからそう書いているのか、生物一般に成り立つが例として大腸菌を挙げているのか、が今一つわかりにくいところがあります。
基本的なところから説明を始めると膨大な記事になってしまうので、個別の記事との分担を図らなければならない面はありますが、もう少しこの記事を読んだだけでも理解を促進できるような構成をうまく考えて欲しいです。後半の、生物種別のDNA複製の説明のところは、あるいは種別に「真正細菌のDNA複製」のような記事を作って分割してしまい、こちらでは各種類でどのような違いがあるのかの概説だけに留める、という手もあるように思います。また、人間がDNA複製をどうやって理解してきたのか、という研究史的な面も欲しいところです。--Tam0031会話2014年9月6日 (土) 09:21 (UTC)[返信]

選考終了時点で賛成1票のため、今回は見送りとなります。--ぱたごん会話2014年9月16日 (火) 16:01 (UTC)[返信]