Wikipedia:査読依頼/ドリトル先生物語全集 20120409

ドリトル先生物語全集 - ノート[編集]

ドリトル先生シリーズからの分割記事です。単なる翻訳に留まらず、井伏鱒二という極めて高い著名性・特筆性を有する小説家の業績として、またその成立過程に関する資料や証言が豊富なことから分割を実施しました。分割自体に反対意見は無かったものの、単独項目を立てるだけの有益な記事となっているかどうか査読をお願いします。 --江東琴会話2012年4月9日 (月) 03:30 (UTC)[返信]

【査読】 ──専門家の方による審査結果。
【検証】 ──参考文献などと照合しつつ正確性を評価頂いた結果。
【書評】 ──専門外の方による評価および助言。
【感想】 ──専門外の方による感想。
井伏訳の『アフリカゆき』を小さいころに読んだもので、興味深く拝読しました。
まず、網羅度については、刊行経緯にまつわることはひじょうに詳細でおもしろく読みましたが、井伏文学における訳業の位置、またドリトル先生が日本で受容されたにおける役割について、不明瞭であって、残念に思いました。CiNiiで「ドリトル先生」と入れて検索するだけでも、まったく研究がないわけでもないようです。また教材としても使われているようでもあり、その点まで行き届いたものとなれば、なお優れた項目となるものと存じます。
出典についても気になる点がいくつかあります。たとえば、注5ですが、執筆者の検証したことと、二次文献に記載されたことが入り交じっていて、この情報がなにによったのか不明となってしまっています。ほかにも出典の明記のない段落がおおく、残念に思いました。
揚げ足を取るようなことを申し上げましたが、一個の項目としてじゅうぶん成立するものであろうと思います。 Kzhr会話2012年4月12日 (木) 02:21 (UTC)[返信]
ご意見ありがとうございます。米英で「過去の作品」となってしまったシリーズが、日本では最初の刊行から半世紀以上を経てもなお受容され続けている点に関してと、井伏作品における訳業の位置付けの関して特に重要とのご指摘については全く同感です。今後も一次資料の収集を進め、より充実した記事を目指したいと思います。 --江東琴会話2012年4月12日 (木) 06:14 (UTC)[返信]
【その他】 ──表記・文体など