Wikipedia:査読依頼/アイヌの歴史 20230625

アイヌの歴史 - ノート[編集]

2023年4月の月間強化記事賞になりましたが、その後の良質な記事選考は不通過となった記事です。この際に指摘された事は修正できたと思いますが、更なる改善点がないか指摘をいただきたいです。--あずきごはん会話2023年6月24日 (土) 22:28 (UTC)[返信]

【査読】 ──専門家の方による審査結果。
【検証】 ──参考文献などと照合しつつ正確性を評価。
【書評】 ──専門外の方による評価および助言。
選考では、賛成票を投じたのですが、今になって気になる部分が1つだけあるので…。冒頭部の「現在では集団交替説を唱える研究者はおらず」についてなのですが、何らかの学説であろう、「集団交替説」についての説明が無いです。超専門外なのですが、これ、人種交替説ではないでしょうか? どっちにしても、本文で説明が必要そうですが…。 --Anesth Earth会話2023年8月13日 (日) 03:28 (UTC)[返信]
  • 返信 (Anesth Earthさん宛) ご返答が遅れて申し訳ありません。執筆時の記憶があいまいでしたので資料を再確認させていただきました。まず、出典の原文は「擦文文化からアイヌ文化への移行もゆるやかで連続的であり、そこに人間集団の交代を想定する研究者はいません。(『アイヌの縄文-もうひとつの日本の歴史』瀬川拓郎2016年 p.146)」になります。この「人間集団の交代」を「集団交代説」と言い換えました。「人種交替説ではないか」とのご指摘については、現在人類学等では「人種」の概念は存在しないとするのが主流になりつつあり、かつ差別を再生産するとして用いる事自体がタブーになりつつあると認識しています。[1]。アイヌの集団交代説が議論されていたころは、確かに人種交替説と呼ばれていたと思いますが、現在は控えるべきかと考えます。次に、本文で説明が必要とのご指摘ですが、この議論は歴史学ではなく人類学を中心に行われてきた分野と理解しています。私も執筆当初はこの記事で触れるべきだと考えていたのですが、頭蓋骨の形状や遺伝子など歴史学と縁遠い話にならざるをえず、それらの内容はアイヌ#遺伝的起源の研究史に書かせていただき、その旨の案内もしていますので問題ないと考えています。よろしくお願いいたします。--あずきごはん会話2023年9月9日 (土) 05:55 (UTC)[返信]
    返信 詳細な説明有り難うございました。資料を再確認までしていただき恐縮です。ご説明、よく分かりました。--Anesth Earth会話2023年9月9日 (土) 06:12 (UTC)[返信]
【感想】 ──専門外の方による感想。
【その他】 ──表記・文体など