FCスタック

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

FCスタック(Fuel Cell Stack、FC Stack、燃料電池スタック)は、水素と酸素が水に変化する過程で発生した電気をFCV(Fuel Cell Vehicle)に供給するためのモジュールを指す[1][2]

一般には、ひとつの発電ユニットであるFCセルを重ね合わせ構造となっており、連結により発電能力を高めるとともに、発電による発熱をおさえ冷却する装置として作られている。開発ベンダーとしては、バラード・パワー・システムズ、Hydrogenics(ハイドロジェニックス)、Ceres Power, AFC Energy などがある[3][4][5]

脚注[編集]

  1. ^ 燃料電池スタックとは?FCVの発電の要になる次世代の技術やシステムを紹介! - ヱビナ電化工業株式会社” (2022年3月18日). 2022年11月6日閲覧。
  2. ^ 【自動車部品と制御を学ぶ】FCスタックの基本がわかる!”. アイアール技術者教育研究所 | 製造業エンジニア・研究開発者のための研修/教育ソリューション (2021年6月16日). 2022年11月6日閲覧。
  3. ^ Home” (英語). www.afcenergy.com. 2022年11月6日閲覧。
  4. ^ ┣ Hydrogenics社製 PM”. 株式会社エノア Enoah Inc. -燃料電池・真空断熱-. 2022年11月6日閲覧。
  5. ^ FCスタックマニフォールド Toyota MIRAI”. 2022年11月6日閲覧。