1937年のル・マン24時間レース

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1937年のル・マン24時間レース
前年: 1936 翌年: 1938
1937年のコース

1937年のル・マン24時間レース24 Heures du Mans 1937 )は、14回目[1]ル・マン24時間レースであり、1937年6月19日から6月20日にかけてフランスのサルト・サーキットで行われた。

概要[編集]

出走したのは48台[1][2]。完走したのは17台[1][2]

ジャン・ピエール=ウィミーユ(Jean-Pierre Wimille )/ロベール・ブノア(Robert Benoist )組[3][1]ブガッティ[3][4]ブガッティ・タイプ57G[1]の2号車が、2位以下に大きな差をつけて24時間で3,287.938km[1][2]を平均速度136.997km/h[1][3]で走って優勝した[1][3]。2-3位もフランス車ドライエ・135CSの14号車と10号車、4位はドラージュ・D6-70の19号車、ここまで全てフランス人ドライバーの乗るフランス車が占め、再びフランス主体のル・マンに戻った感があった[4]

出典[編集]

  1. ^ a b c d e f g h 『ルマン 伝統と日本チームの戦い』p.223「資料1」。
  2. ^ a b c 『ル・マン 偉大なる草レースの挑戦者たち』pp.298-303。
  3. ^ a b c d 『ル・マンの英国車』pp.33-34「1937」。
  4. ^ a b 『ルマン 伝統と日本チームの戦い』pp.27-154「ルマン24時間レースの歴史」。

参考文献[編集]