鴨井大典

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

鴨井 大典(かもい だいすけ)は、日本の医師。血管内カテーテル治療の専門医。岡山県出身。なごやEVTクリニック院長[1]、大垣徳洲会病院循環器科非常勤(非常勤顧問を兼務)。

経歴[編集]

2003年、香川大学医学部を卒業し、国立国際医療センターでの研修を経て、心臓血管治療施設の小倉記念病院にて循環器科の研修を受ける。

2008年、名古屋共立病院副院長、循環器・ASOセンター長。心臓・末梢血管カテーテル治療に従事。透析症例は国内トップクラスを誇る。 2011年、済寧医学院附属病院客員教授。

2013年、全医会 伊藤整形・内科 あいち腰痛オペクリニック非常勤。2015年、大垣徳洲会病院循環器科非常勤。2018年、名古屋大学血管外科非常勤、Okuno Clinic勤務。 2019年、なごやEVTクリニック[2]を開業し、院長を務める。

2014年には、血管内視鏡で血管内を見ながらワイヤーを血管閉塞部に通すという、世界で初めて行った治療方法をヨーロッパの学会で報告した。

30回を超えるカテーテル治療ワークショップを開催。 豊橋ライブデモンストレーションコースで講師を務める[3]など、カテーテルインターベンションの技術躍進、発展にも積極的に働きかけている[4]

なごやEVTクリニック [編集]

なごやEVTクリニック
情報
開設者 院長 鴨井大典
開設年月日 2019年
所在地
460-0005
愛知県名古屋市中区東桜2丁目22-18日興ビルヂング1F-1号
PJ 医療機関
テンプレートを表示

鴨井が院長を務める愛知県名古屋市のカテーテル治療専門の病院。2019年設立。

参考文献[編集]

  1. ^ 鴨井 大典院長の経歴”. なごやEVTクリニック. 2023年9月20日閲覧。
  2. ^ なごやEVTクリニック
  3. ^ プログラム 第8回豊橋ライブデモンストレーションコース”. 2023年9月20日閲覧。
  4. ^ 第30回 日本心臓血管内視鏡学会抄録集」『心臓血管内視鏡』第2巻Supplement、2016年、s13 日程表ほか、doi:10.15791/angioscopy.sup.16.00012024年3月1日閲覧 

外部リンク[編集]