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須臾(しゅゆ)は、10-15(1000兆分の1)であることを示す漢字文化圏における数の単位である。逡巡の1/10、瞬息の10倍に当たる。
朱世傑『算学啓蒙』(値が異なる)や程大位『算法統宗』に見えるが、現実には使われない。
メートル法のSI接頭語ではフェムト (f) に相当するが、現代の中国では音訳の「飛(fēi)」が使われる。
なお、須臾という言葉には、「しばらくの間」などの意味があり、「しばらく」と訓まれることもある。
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