陸中八木駅
陸中八木駅 | |
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駅舎(2013年7月) | |
りくちゅうやぎ Rikuchū-Yagi | |
◄宿戸 (3.1 km) (2.7 km) 有家► | |
所在地 | 岩手県九戸郡洋野町種市第1地割114 |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■八戸線 |
キロ程 | 43.1 km(八戸起点) |
電報略号 | ヤキ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
120人/日(降車客含まず) -2004年- |
開業年月日 | 1925年(大正14年)11月1日[1] |
備考 | 無人駅[1] |
陸中八木駅(りくちゅうやぎえき)は、岩手県九戸郡洋野町種市にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)八戸線の駅である。
歴史[編集]
- 1925年(大正14年)11月1日:鉄道省の駅として開業[1]。
- 1972年(昭和47年)3月15日:急行「深浦」が当駅まで延長[1]。
- 1976年(昭和51年)8月1日:貨物の取り扱いを廃止[2]。
- 1982年(昭和57年)11月15日:「深浦」廃止[1]。その名残として八戸 - 陸中八木間の普通列車が設定される。
- 1984年(昭和59年)2月1日:荷物扱い廃止[2]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、JR東日本の駅となる[1]。
- 2000年(平成12年)12月2日:当駅始発・終着の普通列車が廃止となる。
- 2005年(平成17年)
- 2008年(平成20年)3月:新駅舎(待合所)完成[1]。
- 2011年(平成23年)3月11日:東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)とこれにより発生した大津波により全線で不通となる。
- 2012年(平成24年)3月17日:運転再開。
- 2022年(令和4年)4月1日:久慈駅長廃止に伴い、八戸駅長管理下となる。
駅構造[編集]
相対式ホーム2面2線を有する地上駅。以前は海側にもう1線あり2面3線だった。互いのホームは構内踏切で連絡している。
八戸駅管理の無人駅。2022年4月1日までは久慈駅長管理下の無人駅であった。2005年12月10日ダイヤ改正までは直営駅(駅長配置)であったが、八戸線のCTC化により無人駅となった。
JRでは最後まで腕木式信号機が残っていたが、2005年6月28日に撤去された。
のりば[編集]
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | ■八戸線 | 上り | 八戸方面 |
2 | 下り | 久慈方面 |
(出典:JR東日本:駅構内図)
利用状況[編集]
JR東日本によると、1日平均乗車人員の推移は下記のとおりである。
乗車人員推移 | ||
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年度 | 1日平均 乗車人員 |
出典 |
2000年(平成12年) | 197 | [4] |
2001年(平成13年) | 180 | [5] |
2002年(平成14年) | 152 | [6] |
2003年(平成15年) | 139 | [7] |
2004年(平成16年) | 120 | [8] |
駅周辺[編集]
- 県道164号明戸八木線
- 県道216号八木港線
- 国道45号
- 小子内漁港
- 八木港
- 八木郵便局
隣の駅[編集]
脚注[編集]
- ^ a b c d e f g h i j 曽根悟(監修) 著、朝日新聞出版分冊百科編集部 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』 21号 釜石線・山田線・岩泉線・北上線・八戸線、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2009年12月6日、25-26頁。
- ^ a b 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、509頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ 宿戸小学校沿革 - 洋野町立宿戸小学校ホームページ
- ^ “各駅の乗車人員(2000年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年3月6日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2001年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年3月6日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2002年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年3月6日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2003年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年3月6日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2004年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年3月6日閲覧。
関連項目[編集]
外部リンク[編集]
- 駅の情報(陸中八木駅):JR東日本