進化の石
進化の石(しんかのいし)は、任天堂から発売されたロールプレイングゲーム、『ポケットモンスター』シリーズに登場する架空のアイテムである。ゲームを元にした関連作品にも登場する。
概要[編集]
ポケモンの進化において主に「石進化」で使用するアイテムの総称。進化の石は本体から進化エネルギーを放っており、その光を浴びる事で一部のポケモンが新たな姿へと進化する。
進化の石一覧[編集]
みずのいし[編集]
透き通った青い石で、中に気泡のようなものが入っている。
- 初出バージョン:赤・緑
- 進化ポケモン
ほのおのいし[編集]
透き通った橙色の石で、中に炎のようなものが入っている。
- 初出バージョン:赤・緑
- 進化ポケモン
かみなりのいし[編集]
透き通った緑色の石で、中に黄色い稲妻のようなものが入っている。
- 初出バージョン:赤・緑
- 進化ポケモン
- ピカチュウ→ライチュウ
- ピカチュウ→ライチュウ(アローラのすがた)
- イーブイ→サンダース
- シビビール→シビルドン
- ズピカ→ハラバリー
- レアコイル→ジバコイル(『ソード/シールド』より)
- ノズパス→ダイノーズ(『Legends アルセウス』より)
- デンヂムシ→クワガノン(『ソード/シールド』より)
リーフのいし[編集]
植物の葉の化石のような石。
- 初出バージョン:赤・緑
- 進化ポケモン
- クサイハナ→ラフレシア
- ウツドン→ウツボット
- ビリリダマ(ヒスイのすがた)→マルマイン(ヒスイのすがた)
- タマタマ→ナッシー
- コノハナ→ダーテング
- ヤナップ→ヤナッキー
- イーブイ→リーフィア(『ソード/シールド』より)
つきのいし[編集]
夜空の様に真っ黒な石。初期の各メディアミックスでは作品毎にデザインが異なり、穴久保幸作版『ポケットモンスター』では三日月形の石、『ポケットモンスターSPECIAL』では三日月型の窪みがある石、アニメ『ポケットモンスター(初代)』第6話ではダークグレーとライトグレーが層になっている角張った石として描写されていた。
「つきのいし」で進化するポケモンは「ムーンボール」で捕まえやすい。
- 初出バージョン:赤・緑
- 進化ポケモン
たいようのいし[編集]
オレンジ色の石で、円形の本体から複数の棘が生えており、デフォルメした太陽のような形をしている。
- 初出バージョン:金・銀・クリスタル
- 進化ポケモン
かわらずのいし[編集]
灰色の丸っこい石。持たせたポケモンは進化しなくなる。
- 初出バージョン:金・銀・クリスタル
ひかりのいし[編集]
透き通った白い石で、中に金色の球のようなものが入っている。
- 初出バージョン:ダイヤモンド・パール・プラチナ
- 進化ポケモン
やみのいし[編集]
半透明の暗紫色の石で、中心部は暗い。
- 初出バージョン:ダイヤモンド・パール・プラチナ
- 進化ポケモン
めざめいし[編集]
透き通った明るい水色の石で、スターサファイアの様に放射状の模様がある。
- 初出バージョン:ダイヤモンド・パール・プラチナ
- 進化ポケモン
まんまるいし[編集]
白くて丸い石。これを持たせたピンプクを日中にレベルアップさせる(『LEGENDS アルセウス』では直接使う)ことでラッキーに進化させることが可能。
- 初出バージョン:ダイヤモンド・パール・プラチナ
こおりのいし[編集]
氷の塊のような石で、雪の結晶を思わせる模様がある。
- 初出バージョン:サン・ムーン
- 進化ポケモン
- サンド(アローラのすがた)→サンドパン(アローラのすがた)
- ロコン(アローラのすがた)→キュウコン(アローラのすがた)
- ダルマッカ(ガラルのすがた)→ヒヒダルマ(ガラルのすがた)
- アルクジラ→ハルクジラ
- イーブイ→グレイシア(『ソード/シールド』より)
- マケンカニ→ケケンカニ(『ソード/シールド』より)