糠千
糠千(ぬかせん)は長野県の北東に位置する木島平村にある集落の一つである。糠塚と千ノ平2つの集落が合併した地区。
地理[編集]
- 河川:樽川
- 山:高社山
人口[編集]
122名(2011年現在)・世帯数は37世帯。
伝承[編集]
この地区には数多くの伝承が残されている。
- 鬼の首塚伝説
- 鐘ヶ淵伝説
- 金堀伝説
またここ糠千地区は、川中島の合戦の際に武田信玄と上杉謙信が通ったとされる。そのため、謙信寿司や謙信そばなど、古くから伝わる食事がある。
名所・旧跡・観光スポット[編集]
日本では初めてのヤーコンの生産地。また、ズッキーニやアスパラガスの産地でもある。
- 金山神社
- 炭焼き釜
また上流付近であるため、上質な水が取れる。そのため信州の地酒で有名な志賀泉酒造に使われる水でもある。
伝統行事[編集]
前述の秋祭りでは、獅子舞を見ることが出来る。糠千地区の獅子舞は一般にみられる雄獅子ではなく雌獅子である。この雌獅子は大変珍しい。そのため長野オリンピックでその舞いを披露した経歴をもつ。
その他[編集]
2011年現在、木島平村と早稲田大学の産学連携プロジェクトにより、この地区の活性化が盛んに行われている。
2016年現在、木島平村と金沢大学の域学連携プロジェクトにより、学生の受け入れを行っている。
外部リンク[編集]
- 行政
- 観光
座標: 北緯36度49分04.5秒 東経138度26分12.5秒 / 北緯36.817917度 東経138.436806度