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立花家橘童

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
立花家たちばなや 橘童きつどう
本名 石村 貫一
生年月日 1895年
没年月日 不詳年
出身地 日本の旗 日本香川県高松市
師匠 2代目笑福亭福松
初代立花家橘之助
名跡 1.笑福亭福一
2.立花家橘童

立花家 橘童(たちばなや きつどう、1895年 - 没年不詳)は、音曲師

香川県高松市うまれ。三味線石村幸太郎の倅。もと笑福亭福松門人で笑福亭福一。明治28年生まれで、五歳の時(明治32年)、大阪の三友派の席へ出、三味線の曲引きをして話題をよんだ。明治33年8月に三遊亭圓遊が来阪したとき福一を東京へ連れて帰り、立花家橘之助の弟子として橘童と名乗らせ、東京の席へ出したところ非常の人気であったという。本名は石村貫一。