空飛ぶモンティ・パイソンのエピソード一覧

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空飛ぶモンティ・パイソンのエピソード一覧(そらとぶモンティ・パイソンのエピソードいちらん)は、イギリススケッチ・コメディー番組『空飛ぶモンティ・パイソン』の各エピソードを記した一覧である。

台本にタイトルのないエピソードについてはもっともメジャーなものをとり、イタリック体で示している。また、スケッチの日本語版タイトルは、ソニー版DVDの記述に従っている。

日本初放送日は、東京12チャンネル(現:テレビ東京)で1976年に放送された『チャンネル泥棒!快感ギャグ番組!空飛ぶモンティ・パイソン』(全25回)の放送日を指す。ただし、他に第2シリーズの第2話、第3話、第11話などほんの一部のみが抜粋されて放送された回もある。また、第2シリーズの第6話は1977年の『爆笑!チャンネル泥棒 モンティ・パイソン2』の第8回において一部が初放送されている。

第1シリーズ[編集]

It's...

第1シリーズは全話においてオープニングにマイケル・ペイリン演ずる「イッツマン」が登場し、「It's...」というセリフを放つ。

1. カナダはどっちだ?![編集]

(第1話、本放送1969年10月5日 / 日本初放送1976年4月9日(第1回、ただし一部のみ))

  • オープニング
  • 英国人と豚の闘争
  • 死に方コンテスト
  • イタリア人 のための初級イタリア語講座
  • ウィッゾ・バター・コマーシャル
  • ゲージツの時間
    • その1 - エドワード・ロス卿インタビュー
    • その2 - アーサー・"物置2つ"・ジャクソン
    • その3 - パブロ・ピカソ自転車レース
  • ヴィクトリア時代・思い出のアルバム(アニメ)
  • 恐怖の殺人ジョーク
  • エンド・クレジット

2. セックスとバイオレンス[編集]

(第2話、本放送1969年10月12日 / 日本初放送1976年4月16日(第2回))

3. 遠くから異なる種類の木を見分ける方法[編集]

(第3話、本放送1969年10月19日 / 日本初放送1976年4月23日(第3回))

4. フクロウの柔軟体操の時間[編集]

(第4話、本放送1969年10月26日 / 日本初放送1976年4月30日(第4回))

  • オープニング
  • リビアのカーディフ・ルームから
  • アート・ギャラリー
  • 美術鑑定家
  • 男の生きがいはリビアのカーディフ・ルームから
  • 男の生きがいは公衆の面前で裸になること
  • フルーツから身を護る方法
  • 熱心な執刀医たち(アニメ)
  • 神輿に乗った貴族の海水浴
  • 男の生きがいはイングランドの森
  • 英国歯科医師会こそ男の生きがい
  • エンド・クレジット

この回には、グレアム・チャップマン演ずる軍人が登場、無理矢理スケッチを終了させる。

5. 20世紀後半における男のアイデンティティ・クライシス[編集]

(第5話、本放送1969年11月16日 / 日本初放送1976年5月7日(第5回))

  • オープニング
  • ネコ様悩ませ株式会社
  • ヒゲ編みバアさん(アニメ)
  • スイス時計の密輸犯
  • 犯罪とモラルについて考える
  • アナウンサーか容疑者か?
  • ロマンチック映画のハイライト
  • 筋肉増強マシーン"ダイナモ・テンション"(アニメ)
  • おねむちゃん
  • 職業紹介所
  • 百科事典のセールスマン
  • エンド・クレジット

6. 芸術の時間(別題:ブダペストの銀メッキ製テンにBBCがエントリー)[編集]

(第6話、本放送1969年11月23日 / 日本初放送1976年5月28日(第8回))

  • オープニング
  • 逃げ出したサイン(アニメ)
  • 芸術の時間 ヨハン・ガンボルプティ…
  • ダビデ(アニメ)
  • 法に律儀なマフィアたち
  • ウィッゾ・チョコレート工場
  • 静かな株屋の一日
  • 劇場のインディアン
  • みんなの友達おまわりさん
  • 馬上のスコットランド人
  • 男を襲うベビー・カー
  • 20世紀ハタネズミ映画会社
  • エンド・クレジット

7. いい加減にしろ[編集]

(第7話、本放送1969年11月30日)

  • オープニング
  • ラクダマニア
  • 株主総会
  • SFスケッチ(約20分のロング・スケッチ)
  • エンド・クレジット

8. 正面ストリップ[編集]

(第8話、本放送1969年12月7日 / 日本初放送1976年5月14日(第6回))

  • オープニング
  • 正面ストリップ
  • 1970年いまどきの軍人
  • 正面ストリップ(アニメ)
  • 欲求不満の美術評論家
  • ベッド売場
  • 世捨て人
  • 踊るヴィーナス(アニメ)
  • 死んだオウム
  • 露出狂の正面ストリップ
  • 恐怖の不良集団グレバッパ族
  • エンド・クレジット

この回には、グレアム・チャップマン演ずる軍人がたびたび登場、無理やりスケッチを終了させる。オープニングでイッツ・マンに爆弾を手渡すビキニ・スタイルの女性はエヴァ・オーリン(クレジット無し)。

9. アリのご紹介[編集]

(第9話、本放送1969年12月14日 / 日本初放送1976年5月21日(第7回))

  • オープニング
  • ラマ
  • 鼻にテープレコーダーが入った男(その1)
  • 乱視のキリマンジャロ登山隊
  • 鼻にテープレコーダーが入った男(その2)
  • 百科事典をセールスする神父(アニメ)
  • ゲイの床屋さん(ランバージャック)
  • ガンビー教授のTV番組批判
  • ナイトクラブの司会者
  • トルコ式レスラーの奇怪なダンス(アニメ)
  • アッパー・クラス・バカ狩猟コント
  • 招かれざる訪問者たち
  • エンド・クレジット

10. 無題[編集]

(第10話、本放送1969年12月21日)

  • オープニング
  • あなたもコントに出ませんか?
  • 間違えた銀行強盗
  • お寒い番組司会者
  • アーサー・ツリー
  • チッペンデール・デスク(アニメ)
  • 職業カウンセラー
  • ドーバー海峡をジャンプする男
  • ペット・ショップ
  • ゴリラの図書館司書インタビュー
  • 深夜の訪問者
  • 理屈っぽい生態系(アニメ)
  • エンド・クレジット

11. 王立交響楽団、トイレへ![編集]

(第11話、本放送1969年12月28日)

  • オープニング
  • 王立交響楽団、トイレへ!
  • 歴史の世界(その1)
  • アガサ・クリスティー風コント
  • サッカー選手インタビュー
  • 葬儀屋(アニメ)
  • インタラスティング・ピープル
  • 葬儀されてしまう葬儀屋
  • 歴史の世界(その2.セクシー・バージョン)
  • 歴史の世界(その3)
  • エンド・クレジット

12. 裸のアリ[編集]

(第12話、本放送1970年1月4日 / 日本初放送1976年6月18日(第11回))

  • オープニング
  • クマに襲われる信号交換所(その1)
  • 人事異動
  • 落ちる人たち(アニメ)
  • 訳のわからない報道特番
  • クマに襲われる信号交換所(その2)
  • ヒトラーのいる民宿
  • 警察署コント
  • 第127回 上流階級アホレース
  • バラバラになる下士官(アニメ)
  • ケン・シャビー
  • ウッド党の政見放送
  • エンド・クレジット

13. しばらくお待ちください[編集]

(第13話、本放送1970年1月11日 / 日本初放送1976年6月4日(第9回))

  • オープニング
  • インターミッション(しばらくお待ちください)
  • 変人の多いレストラン
  • マフィアのレストランCM
  • アホウドリ
  • ロッティンディンの警官ナンパ作戦
  • ミー・ドクター!
  • 歴史上の人物モノマネ・ショー
  • 子どもインタビュー
  • 警察のおとぎ話
  • 報道特番〜魔法による警察の犯罪捜査〜
  • アッティラ大王の自首
  • 救急車(アニメ)
  • 不安な精神科医
  • スクォッターズ
  • ロマンスと笑いのエンディング?(アニメ)
  • エンド・クレジット
  • 最後の"インターミッション(しばらくお待ちください)"

第2シリーズ[編集]

And now for something completely different.
It's...

第2シリーズのオープニングでは、「And now something completely different. (それでは、今までとは全く違ったものをお見せしましょう)」とジョン・クリーズ演ずるアナウンサーが語った後で、イッツマンが登場し、「It's...」と言う。

1. 内務大臣を迎えて(別題:ディンズデール)[編集]

(第14話、本放送1970年9月15日 / 日本初放送1976年4月9日(第1回、ただし一部のみ))

  • オープニング
  • 内務大臣を迎えて
  • 新型ガス調理器コント
  • 空軍パイロットの髭剃り(アニメ)
  • 新聞販売店のエッチな客
  • バカ歩き省
  • 蛙のエセル
  • エンド・クレジット

2. スペイン宗教裁判[編集]

(第15話、本放送1970年9月22日)

  • 人力飛行機
  • オープニング
  • スペイン宗教裁判
  • BBCのジョーク『訪問販売コント』に出演
  • つまらんぞよ(アニメ)
  • 税金問題
  • スペイン宗教裁判(その2)
  • 告白します(アニメ)
  • "嵐が丘"手旗信号バージョン
  • ジェスチャー"刑事裁判"
    • スペイン宗教裁判(その3)(エンド・クレジット)

3. デジャヴュ(別題:場面5)[編集]

(第16話、本放送1970年9月29日)

  • オープニング
  • 主教のリハーサル
  • 飛ぶ教室
  • 英国航空ハイジャック
  • ケチな詩人、ユアン・マクティーグル
  • 手の世界(アニメ)
  • 牛乳配達員スタイルの精神科医
  • 精神世界番組〜デジャヴュの世界〜
  • エンド・クレジット

4.バズ・オルドリン・ショー(別題:お詫び)[編集]

(第17話、本放送1970年10月20日)

  • サナギから蝶へ!(アニメ)
  • オープニング
  • 建築コント
  • フリーメイソンを見分ける方法
  • 悪徳保険業者コント
  • ザ・ビショップ
  • ドキュメンタリーなんかくそくらえ
  • 一家に一台、詩人をどうぞ!
  • またまたザ・ビショップ
  • 五匹の呪われたカエル(アニメ)
  • 薬局
  • エンド・クレジット(バックはバズ・オルドリンの写真)

この回ではガンビーが番組内にたびたび登場する。

5. とあるスナック・バーからの中継[編集]

(第18話、本放送1970年10月27日 / 日本初放送1976年6月11日(第10回))

  • とあるスナック・バーからの中継(その1)
  • オープニング
  • 恐怖のブラック・メイル
  • 問題棚上げ委員会
  • 大脱走(その1)(アニメ)
  • 中断しちゃうTV番組
  • 大脱走(その2)(アニメ)
  • エビサラダ有限会社
  • 掠奪された七人の花嫁
  • テディとネディ(アニメ)
  • お肉屋さんにて
  • とあるスナック・バーからの中継(その2)
  • ある偉大なボクサーの物語
  • 溶け込めなかったアナウンサーによるエンディング

6. これがBBC商法だ!(別題:学校賞)[編集]

(第19話、本放送1970年11月3日)

  • これがBBC商法だ!
  • 時間ですよ!
  • チキンマン参上〜オープニング〜(アニメ)
  • パクリ専門映画監督、L.F.ディブリー
  • 事件ですよ!
  • サムライ(アニメ)
  • ティミー・ウィリアムスの部屋
  • 鼻長男のインタビュー
  • 飾り窓のモナリザ(アニメ)
  • 戸籍係にて
  • ホクロ王子の冒険(アニメ)
  • 選挙速報スペシャル
  • エンド・クレジット

7. アッティラ・ザ・フン・ショー[編集]

(第20話、本放送1970年11月10日 / 日本初放送1976年7月9日(第14回))

  • アッティラ・ザ・フン・ショー
  • オープニング
  • アッティラ・ザ・ナン
  • 病室のストリップ
  • 政治家のストリップ
  • 政治家のグルーピー
  • キラー・シープ(アニメ)
  • オウム・ニュース
  • アホと現代社会
  • 変なクリケット中継
  • クイズ、頭に一発!
  • エンド・クレジット

8. 今日の考古学[編集]

(第21話、本放送1970年11月17日 / 日本初放送1976年7月2日(第13回))

  • 番組案内
  • オープニング
  • 親指の鼻を持つマンモス(アニメ)
  • 今日の考古学
  • ベリング牧師の説教
  • 英国"脱腸"協会を代表して…
  • 欠陥花嫁の交換
  • 医者と患者
  • 恐怖のチキン・ギャング(アニメ)
  • パーティの下品カップル(その1)
  • パーティの下品カップル(その2)
  • モスキート・ハンター
  • ゲイの裁判官
  • ベートーヴェン秘話
  • エンド・クレジット(ゲイの裁判官が再登場)

9. 身体のパーツを見分ける方法[編集]

(第22話、本放送1970年11月24日 / 日本初放送1976年6月25日(第12回))

  • オープニング
  • 身体のパーツを見分ける方法
  • ブルース
  • オチョクリの達人インタビュー
  • おかしな二人
  • 進軍体操
  • 将軍たちのバレエ・チーム(アニメ)
  • キラー・カーズ(アニメ)
  • カミカゼ航空会社
  • 波間のマリン・シアター
  • ラジオドラマ『スコットランド女王メアリーの死』
  • マーガレット・サッチャーの脳みそ
  • ヨーロッパ警察対抗歌合戦
  • エンド・クレジット(BGM:"Bing Tiddle Tiddle Bang")

10. 南極のスコット[編集]

(第23話、本放送1970年12月1日 / 日本初放送1976年4月9日(第1回、ただし一部のみ))

  • フランス映画『フロマージュ・グロン』
  • 南極のスコット
  • サハラのスコット
  • オープニング
  • アンヨと入れ歯のダンス(アニメ)
  • 観賞魚の免許
  • ラグビー〜古典的ダービー市議会VSオールブラックス
  • サッカー〜ボーンマス海水浴場の産婦人科医チームVSワトフォードのシルバー船長扮装チーム〜
  • エンド・クレジット

11. 他人から身を隠す方法[編集]

(第24話、本放送1970年12月8日)

  • 無責任な広告マン
  • オープニング
  • マクドナルド首相
  • 編集アシスタント募集
  • 国際共産主義に効くクレルム歯磨きCM(アニメ)
  • 鉄道オタク殺人事件
  • 超出っ歯の映画監督
  • 宗教のホンネ
  • 政府広報第42『他人から身を隠す方法』
    十字架にキリストがかけられているアニメをカット。
  • スタジオで身を隠すバンドの演奏
  • エンド・クレジット(BGM:"Yummy Yummy Yummy,I've Got Love in my Tummy")
  • 今夜の番組をもう一度

12.スパム[編集]

(第25話、本放送1970年12月15日 / 日本初放送1976年9月24日(第25回))

  • ザ・ブラック・イーグル
  • オープニング
  • 危険なポケット英会話ブック
  • 2001年宇宙の旅(アニメ)
  • ワールド・フォーラム〜共産主義指導者サッカー・クイズ〜
  • 戦場1914(その1)
  • 名画たちのストライキ
  • 戦場1914(その2)
  • オーバー・アクション病
  • ガンビー教授の生け花教室
  • スパム
  • エンド・クレジット

13. ロイヤル・エピソード13(別題:女王陛下のモンティ・パイソン)[編集]

(第26話、本放送1970年12月22日)

  • 女王陛下のためのオープニング(アナウンサーのみ登場)
    アナウンサーが「今日は女王陛下がご覧になる非常にめでたい日です。ではいつものタイトルを」を粛々と語った後、「イギリスの国章に番組名が書かれたスクロールが重ねられた映像に、BGMが威風堂々に変更された格調高い内容のオープニングアニメが流れる」という英国王室ネタである。次のプログラム「ウェールズの炭鉱にて」では、唐突に「女王陛下はまだバージニアン(裏番組)をご覧になられています」というテロップが流れる。
  • ウェールズの炭鉱にて
  • 本日のニュース
  • ヒキガエルの知性を高めるための時間
  • 人食いモンスターとクレルム歯磨き(アニメ)
  • CMの時間
  • バード・ウォッチャーの卵収集家
  • 生命保険コント
  • モーレツしごき病院
  • 美しく青きドナウ
  • 女子高の寮コント
  • オバサンばかりの潜水艦
  • 頭にテンを刺した男
  • 救命ボート
  • カニバリズム(アニメ)
  • 葬儀屋コント
    • 国歌が流れ、エンド・クレジット

第3シリーズ[編集]

And now,
It's...

このシリーズのみ、オープニングにはテリー・ジョーンズが演じる「裸のオルガン奏者」が登場し、その後にアナウンサーのセリフ(第2シリーズのものを短縮)「And now...」とイッツマンの「It's...」が来るようになる。

1. ウィッカーズ・ワールド(別題:ジョールの武勇伝)[編集]

(第27話、本放送1972年10月19日)

  • ジョールの武勇伝(その1)
  • オープニング
  • 裁判所コント(その1・大量殺人鬼)
  • 体内捕物帖(アニメ)
  • ジョールの武勇伝(その2)
  • ジョールの武勇伝(その3)
  • 裁判所コント(その2)
  • 株価ニュース
  • ペッパー・ポットVSジャン=ポール・サルトル
  • ウィッカーズ・ワールド
  • エンド・クレジット

2. ブライアン・ノリス夫妻の冒険[編集]

(第28話、本放送1972年10月26日 / 日本初放送1976年7月16日(第15回))

3. マネー・プログラム[編集]

(第29話、本放送1972年11月2日 / 日本初放送1976年7月23日(第16回))

  • マネー・プログラム
  • オープニング
  • エリザベス"L"
  • 路上警察(アニメ)
  • 教会警察
  • 弾む女(アニメ)
  • 密林レストラン(その1)
  • ケン・ラッセルの『ガーデン・パーティ』
  • 密林レストラン(その2)
  • 討論教室

4. 血、破壊、死、戦争そして恐怖(別題:ぶ飛空ティンモ・イソパン)[編集]

(第30話、本放送1972年11月9日 / 日本初放送1976年7月30日(第17回))

  • 綴りをデタラメにしゃべる男
  • オープニング
  • 銀行家コント
  • 弱肉強食の世界
  • 人食いハウス・ハンター(アニメ)
  • いまどきの陸軍兵募集事務所
  • 悲劇的に喜劇的な男のお話
  • サーカス・コント
  • 食前酒ボルスの話
  • 9時のニュース(BBCの本物のアナウンサー、リチャード・ベイカーが出演している)
  • バカ馬スパイ大作戦
  • エンド・クレジット

最初のネタを引っ張ってクレジットも番組名もアナグラム。

5. オール・イングランド プルースト要約選手権[編集]

(第31話、本放送1972年11月16日)

  • オープニング
  • オール・イングランド プルースト要約選手権
  • エンド・クレジット
  • 美容師たちのエベレスト登山
  • 映画予告編『素晴らしい膿』(アニメ)
  • 消防団をホーム・パーティーに誘え
  • ベロニカのホーム・パーティー作法
  • 共産主義革命の訪問セールス(アニメ)
  • 話し方教室
  • 旅行代理店
  • ブロントサウルスについての新説

6. マリー・ホワイトハウスなんかぶっ飛ばせ![編集]

(第32話、本放送1972年11月23日)

  • 主婦連のファシスト運動
  • オープニング
  • ガンビーのガンビーによる脳外科手術
  • 人生の意味について(アニメ)
  • 訪問・軟体動物ドキュメンタリー
  • 人間吸引ベビー(アニメ)
  • 本日の国会エトセトラ
  • 政治家に関する不適切な表現のお詫び
  • 英国海軍パホ湖探検
  • 世界一バカなコント
  • エンド・クレジット

7. サラダの日々[編集]

(第33話、本放送1972年11月30日 / 日本初放送1976年8月13日(第19回))

  • オープニング
  • ミスター・ビグルスの大冒険(カットされた場面あり)
  • 戦闘機が墜落すればロンドンが破滅(アニメ)
  • アクスブリッジ通り"北壁"登頂
  • パーカー通りは海の上
  • 報道特別番組『貯蔵ビン』
  • テレビを見ると目に悪い(アニメ)
  • ここまでのあらすじ
  • チーズ・ショップ
  • サム・ペキンパーの『サラダの日々
  • エンド・クレジット
  • 時間が余ってしまった

8. サイクル野郎危機一髪![編集]

(第34話、本放送1972年12月7日)

オープニング・シークエンスなし

9. 裸のオルガン奏者[編集]

(第35話、本放送1972年12月14日 / 日本初放送1976年8月20日(第20回))

  • 1ポンドくれたら邪魔しない
  • オープニング
  • 10秒セックス
  • 19世紀英国文学キャラが働く建設現場
  • 死体置き場にて
  • アニメ制作の現場から(アニメ)
  • オリンピックかくれんぼ選手権
  • チープラフ夫妻との夕べ
  • イギリス"まあ、そのお"クラブ
  • 明かりをつけてやる(アニメ)
  • 惑星アルゴン
  • エンド・クレジット

10. トリップショー病[編集]

(第36話、本放送1972年12月21日)

  • チューダー職業安定所風エロ本屋
  • フィリップ・シドニー卿の華麗な日々
  • 囚われのゲイ・ボーイズ(アニメ)
  • 世界で一番メイワクな牧師
  • オープニング
  • バカな射的(アニメ)
  • 電報オフィスにて
  • 死後の世界はあるか?
  • トリップショー病
  • シェリー・マニア牧師
  • 検閲済みのエンディング

この回は、BBCの検閲により「Big Nose Sculptures」、「Cocktail Bar」、「Wee - Wee」という3つのスケッチとアニメの一部がカット、他のエピソードに収録する予定だった「世界で一番メイワクな牧師」と「トリップショー病」で穴埋めして放送された。

11. デニス・ムーア[編集]

(第37話、本放送1973年1月4日 / 日本初放送1976年8月6日(第19回))

  • 今夜のボクシング
  • オープニング
  • デニス・ムーア(その1)
  • 医者の真実
  • 悪徳救急車(アニメ)
  • 重大討論会
  • デニス・ムーア(その2)
  • 全世界バカ見本市
  • 犯人逮捕術(アニメ)
  • 詩に取りつかれた弁護士
  • デニス・ムーア(その3)
  • 偏見教室
  • デニス・ムーア(その4)
  • エンド・クレジット
  • ミスコンに敗れた判事たちのエンディング

12. 枕元の一冊[編集]

(第38話、本放送1973年1月11日)

  • 保守党に成り代わっての政見放送
    選挙への影響を危惧して再放送時にカット、ソフトにも未収録。カナダの放送局で映像が発見された。
  • オープニング
  • 枕元の一冊(その1)
  • カミカゼ・スコットランド兵、特攻せよ!(その1)
  • カミカゼ・アドバイス・センター
  • 時間がないコンサルタント
  • ロートレックの二挺拳銃(アニメ)
  • カミカゼ・スコットランド兵、特攻せよ!(その2)
  • 枕元の一冊(その2)
  • 2001年宇宙の旅(アニメ)
  • 科学ドキュメンタリー
  • カミカゼ・スコットランド兵、クレムリンへ特攻せよ!
  • クイズ:どいつがバカだ?
  • 英文学教養番組VS森林資源ドキュメンタリー番組 マイク争奪戦
  • 枕元の一冊(その3)
  • エンド・クレジット
  • BBCの番組案内
    カットされたバージョンも多いが、ソフトには収録されている。

13. グランドスタンド(別題:輝け!英国芸能大賞)[編集]

(第39話、本放送1973年1月18日 / 日本初放送1976年8月27日(第21回))

オープニング・アニメなし

  • テムズTVからの告知
  • オープニング
  • 英国芸能大賞
  • オスカー・ワイルド・スケッチ
  • 社交パーティーで一発(アニメ)
  • お掃除オバサン(アニメ)
  • パゾリーニのクリケット第三回戦
  • 新品の脳みそコント
  • 血液銀行にて
  • 夫婦スワッピング番組『グランドスタンド』
  • エンド・クレジット
    ジョン・クリーズが登場する最後のスケッチ。
  • スケベ牧師コント

第4シリーズ[編集]

第4シリーズは唯一、第42話を除いてイッツマン等のオープニングのシークエンスが存在しない。オープニングアニメのナレーションもなく、タイトル自体も「Monty Python(Flying Circusが付かない)」に変更されている。

またジョン・クリーズは第4シリーズには出演していない。しかし未発表だった台本を提供しており、エンド・クレジットには「脚本」としてクレジットされている。

1. 気球の黄金時代[編集]

(第40話、本放送1974年10月31日)

この回はオープニングなし

  • 配管作業員による番組紹介
  • 気球の黄金時代(第1話)〜はじまり〜
  • 気球の黄金時代(第2話)〜兄弟の愛、といってもゲイじゃない〜
  • 気球の黄金時代(第3話)〜フランスの栄光の日々〜
  • エンド・クレジット
  • ノルウェー党の政見放送
  • 気球の黄金時代(第6話)〜ツェッペリン
  • 結腸浣腸の黄金時代(アニメ)
  • THE MILL ON THE FLOSS

2. マイケル・エリス[編集]

(第41話、本放送1974年11月7日 / 日本初放送1976年9月3日(第22回))

  • オープニング
  • エンド・クレジット
  • マイケル・エリス

「マイケル・エリス」は、ほぼ全編を占めるロング・スケッチ。映画『モンティ・パイソン・アンド・ホーリー・グレイル』の制作初期のアイデアを流用している。

3. 戦争バラエティー[編集]

(第42話、本放送1974年11月14日 / 日本初放送1976年9月10日(第23回))

4. ハムレット[編集]

(第43話、本放送1974年11月21日)

  • ハムレットとニセ精神分析医たち
  • ネイション・ワイド
  • 花嫁のオヤジもご一緒に…
  • オープニング
  • 精神分析医の偽オフィーリア
  • キラーとチャンプ
  • 公園のオバサン
  • ハムレット第二幕〜ポローニアス家の部屋〜
  • ヴィクトリア女王障害レース
  • 第五幕 城内のハムレット
  • エンド・クレジット

5. ミスター・ニュートロン[編集]

(第44話、本放送1974年11月28日)

  • オープニング
  • ミスター・ニュートロン
  • エンド・クレジット
  • 今日の奇術

「ミスター・ニュートロン」は、ほぼ全編を占めるロング・スケッチ。冒頭の「ポストの除幕式」を除き、全編をテリー・ジョーンズマイケル・ペイリンが共同で執筆した。

ダグラス・アダムズがカメオ出演している。

6. 政見放送[編集]

(第45話、本放送1974年12月5日 / 日本初放送1976年9月17日(第24回))

参考文献[編集]

  • 『Monty Python's Flying Circus : All the Words』
  • 『モンティ・パイソン大全』
  • 『モンティ・パイソン研究入門』