矢野雅文

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

矢野 雅文(やの まさふみ、1946年12月22日 - ) は、日本の神経科学者東北大学名誉教授。科学技術庁長官発明賞受賞。

人物・経歴[編集]

福岡県出身。1969年九州大学薬学部卒業。1971年九州大学大学院薬学研究科製薬化学専攻修士課程修了。1974年九州大学大学院理学研究科生物学専攻博士課程単位取得退学日本学術振興会奨励研究員。1975年九州大学理学部研究生。1977年帝京大学薬学部助手。1980年東京大学薬学部助手。1985年東京大学薬学博士。1986年東京大学薬学部講師。1987年科学技術庁長官発明賞受賞。1990年東京大学薬学部助教授。1992年東北大学電気通信研究所教授。2004年東北大学電気通信研究所副所長。2007年東北大学電気通信研究所所長[1]

著書[編集]

  • 『日本を変える。: 分離の科学技術から非分離の科学技術へ』文化科学高等研究院出版局 2012年
  • 『科学資本のパラダイムシフト:パンデミック後の世界』知の新書、文化科学高等研究院出版局、2021年

脚注[編集]

  1. ^ 東北大学史料館「業績目録(矢野雅文)」第1143号、東北大学史料館、2010年3月、CRID 1050001202766877696hdl:10097/00065960 
先代
伊藤弘昌
東北大学電気通信研究所長
2007年 - 2010年
次代
中沢正隆