源氏山住右エ門

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源氏山住右エ門
基礎情報
四股名 源氏山 住右エ門
出身 陸奥国
身長 188cm
体重 146kg
成績
現在の番付 引退
最高位 大関
データ
引退 宝暦11年(1761年)
引退後 京都相撲頭取
備考
2017年8月6日現在

源氏山住右エ門(げんじやま すみえもん、生没年不詳)は、陸奥国(現:青森県)出身の元大相撲力士。最高位は大関。

経歴[編集]

弘前の出身。元文の頃(1730年代後半)、江戸に出て力士となる。寛保3年(1743年)に京都の興行で大関に立つと、以降10年近くに渡り全盛期を築き、三都の相撲でそれぞれ大関を務めた。長崎においても大関を張ったという。一時仙台藩の抱えとなるが、解かれたのちは京都に居を構える。宝暦11年(1761年)限りで引退し、京都相撲の頭取となった[1]

脚注[編集]

  1. ^ 酒井, pp. 89, 103, 106.

参考文献[編集]

  • 酒井忠正『日本相撲史 上巻』ベースボール・マガジン社、1956年6月1日。