清和女子中学校・高等学校

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清和女子中学校・高等学校
地図北緯33度34分22.7秒 東経133度36分52.9秒 / 北緯33.572972度 東経133.614694度 / 33.572972; 133.614694座標: 北緯33度34分22.7秒 東経133度36分52.9秒 / 北緯33.572972度 東経133.614694度 / 33.572972; 133.614694
国公私立の別 私立学校
設置者 学校法人清和学園
設立年月日 1901年
創立者 アンニィ・ダウド
共学・別学 女子校
中高一貫教育 併設型
課程 全日制課程
単位制・学年制 学年制
設置学科 普通科
学校コード C139310000047 ウィキデータを編集(中学校)
D139310000045 ウィキデータを編集(高等学校)
高校コード 39505G
中学校コード 390152[1]
所在地 783-0007
高知県南国市明見98番地
外部リンク 公式サイト
ウィキポータル 教育
ウィキプロジェクト 学校
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清和女子中学校・高等学校の位置(高知県内)
清和女子中学校・高等学校

清和女子中学校・高等学校(せいわじょしちゅうがっこう・こうとうがっこう)は、高知県南国市明見にある私立女子中学校高等学校キリスト教主義学校(ミッション・スクール)である。キリスト教学校教育同盟加盟校。設置者は学校法人清和学園である[2][3]

埼玉県にある通信制の清和学園高等学校(学校法人一川学園)とは別法人で提携関係はない。

新入生の受け入れを2024年(令和6年)春で終了、2025年度以降停止する方針で、2026年度末で閉校となる予定である[4]

概要[編集]

高等学校の課程である清和女子高等学校は1953年(昭和28年)2月25日に認可され、全日制課程(普通科)の総定員300人である(2023年(令和5年)の実員は110人)[2]。また、中学校の課程である清和女子中学校は1965年(昭和40年)1月30日に認可され総定員は135人である(2023年(令和5年)の実員は26人)[3]

高等学校の設置学科[編集]

沿革[編集]

  • 1901年(明治34年) - アメリカの宣教師、アニー・ダウドが2人の少女を引き取るとともに教育を始め、高知女学会を創立する[5]
  • 1907年(明治40年) - 新校舎を設ける[5]
  • 1919年(大正08年) - 各種学校として許可を受ける。修業年限5年。
  • 1923年(大正12年) - ミッションの献金を受けて新校舎が完成[5]。しかし、4年で火災により全焼し、高知教会青年会、婦人会、西川合名会社、高知市議会議員有志などから支援を受けて再建[5]
  • 1932年(昭和7年)頃 - 後継者としてクロフォード夫妻が着任[5]
  • 1936年(昭和11年) - 高知女学会は廃校となり、高知教会に経営が移され清和女学校が創立される[5]
  • 1953年(昭和28年) - 高等学校として認可される。
  • 1965年(昭和40年) - 清和女子中学校を併設する。
  • 1985年(昭和60年) - 高知市上本宮町の校舎の老朽化に伴い、現在地に移転。
  • 1986年(昭和61年) - 英語専攻科開設[6]
  • 1998年(平成10年) - 英語専攻科募集停止[7]

制服[編集]

2018年まではネクタイを着用していた[8]が、2019年よりマイナーチェンジし、スカーフリボンに変更になった[9]

脚注[編集]

  1. ^ 高知県所属中学コード表 - 教育開発ONLINE” (PDF). 教育開発出版株式会社. 2018年12月13日閲覧。
  2. ^ a b 私立高等学校”. 高知県. 2024年5月13日閲覧。
  3. ^ a b 私立中学校”. 高知県. 2024年5月13日閲覧。
  4. ^ 清和女子26年度末閉校へ 理事会決定 運営資金不足 南国市”. 高知新聞 (2024年5月12日). 2024年5月13日閲覧。
  5. ^ a b c d e f 学校法人 清和学園”. 青山学院大学情報メディアセンター. 2024年5月13日閲覧。
  6. ^ 清和学園百年史 p.30
  7. ^ 清和学園百年史 p.34
  8. ^ ホーム> スクールライフ > 清和の制服”. 清和女子中高等学校. 清和女子中高等学校. 2016年3月20日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年10月16日閲覧。
  9. ^ 清和女子中高等学校>学校案内>制服”. 2022年11月29日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]