森月真冬

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森月 真冬
誕生 東京都
職業 ライトノベル作家
言語 日本語
国籍 日本の旗 日本
活動期間 2019年 -
代表作 『漂流英雄 エコー・ザ・クラスタ』
主な受賞歴 第7回集英社ライトノベル新人賞金賞
第10回ネット小説大賞小説賞
デビュー作 『漂流英雄 エコー・ザ・クラスタ』
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森月 真冬(もりつき まふゆ、1982年昭和57年〉 - )は、日本のライトノベル作家である[1]

概要[編集]

東京都出身・在住[1]。小学校のときの自由研究で赤川次郎の『三毛猫ホームズ』に出会い、後に島田荘司の『暗闇坂の人喰いの木』に出会ったことからミステリー小説にのめり込んだ[2]。また、アニメ『ロードス島戦記』の続きを見たいと考えたことから小説『ロードス島戦記』を読み始め、後に『フォーチュン・クエスト』『ゼロの使い魔』などのライトノベルにも触れた[2]。無職だった期間にネットサーフィンで無職からライトノベル作家になったというエピソードを見たことから、小説の執筆を始めた[2]。第11回MF文庫Jライトノベル新人賞では『奇妙な世界の怪物と』で一次選考通過を果たしている[3]。第26回電撃小説大賞では『エロゲが趣味だったキモオタデブの俺が、異世界で幼女のおっさんとイチャラブする』で三次選考通過を果たしている[4]。第8回ネット小説大賞では『異世界ラーメン屋台、ラーメンを求め続けたエルフとラーメンの最新トレンドを輸出する男』では二次選考通過を果たしている[5]。面白いと感じた山形石雄の小説『六花の勇者』を調べていくうちに集英社ライトノベル新人賞の存在や、最終選考委員を山形石雄が務めていることなどを知り、同賞への応募を決めた[2]。第7回集英社ライトノベル新人賞では『エコー・ザ・クラスタ』で金賞を受賞し、同作でデビューを果たした[1][2]。そして第10回ネット小説大賞では『異世界ラーメン屋台、エルフの食通は『ラメン』が食べたい』で小説賞を受賞した[6]。好きな漫画としてとよ田みのるの『金剛寺さんは面倒臭い』や、九井諒子の『ダンジョン飯』を挙げている[2]

作品一覧[編集]

脚注[編集]

  1. ^ a b c 第7回 集英社ライトノベル新人賞|ダッシュエックス文庫”. ダッシュエックス文庫. 2021年9月17日閲覧。
  2. ^ a b c d e f 独占インタビュー「ラノベの素」 森月真冬先生『漂流英雄 エコー・ザ・クラスタ』”. ラノベニュースオンライン (2019年9月24日). 2021年9月17日閲覧。
  3. ^ MF文庫Jライトノベル新人賞 公式ページ | MF文庫J”. MF文庫Jライトノベル新人賞 公式ページ | MF文庫J. 2021年9月17日閲覧。
  4. ^ 電撃小説大賞 選考の軌跡”. 電撃大賞. 2021年9月17日閲覧。
  5. ^ 第8回ネット小説大賞:二次選考通過作品発表! | TOPICS | ネット小説大賞(旧:なろうコン)”. 2021年9月17日閲覧。
  6. ^ 第10回ネット小説大賞 最終結果発表 | 第10回コンテスト | ネット小説大賞”. ネット小説大賞. 2023年2月3日閲覧。
  7. ^ 漂流英雄エコー・ザ・クラスタ|ダッシュエックス文庫”. ダッシュエックス文庫. 2021年9月17日閲覧。
  8. ^ 異世界ラーメン屋台 エルフの食通は『ラメン』が食べたい | PASH!ブックス”. PASH!ブックス. 2023年2月4日閲覧。

外部リンク[編集]