森口佑介

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

森口 佑介(もりぐち ゆうすけ、1979年 - )は、日本の発達心理学者、京都大学准教授。

人物・来歴[編集]

福岡県生まれ[1]。2008年京都大学大学院文学研究科博士課程修了、「社会的世界における抑制機能の発達的研究」で文学博士[2]。2009年上越教育大学学校教育研究科講師、2013年准教授、2016年京都大学教育学研究科准教授、2020年文学研究科准教授[3]。科学技術振興機構さきがけ研究員を兼任する。専門は発達心理学・発達認知神経科学。

著書[編集]

  • 『わたしを律するわたし 子どもの抑制機能の発達』 (プリミエ・コレクション)京都大学学術出版会, 2012.6
  • 『おさなごころを科学する 進化する乳幼児観』新曜社, 2014.3
  • 『自分をコントロールする力 非認知スキルの心理学』講談社現代新書 2019.11
  • 『子どもの発達格差 将来を左右する要因は何か』PHP新書 2021.6

✳︎『10代の脳とうまくつきあう』 ちくまプリマー新書 2023.8

編著
  • 『自己制御の発達と支援』 (シリーズ支援のための発達心理学) 編著. 金子書房, 2018.9

脚注[編集]

  1. ^ 『子どもの発達格差』
  2. ^ 森口, 佑介「社会的世界における抑制機能の発達的研究」、京都大学、2008年3月24日、hdl:2433/135506NAID 500000435819国立国会図書館書誌ID:000009371043 
  3. ^ 森口 佑介 (Moriguchi Yusuke)”. マイポータル. researchmap. 2023年1月5日閲覧。

外部リンク[編集]