平兼忠
| 時代 | 平安時代中期 |
|---|---|
| 生誕 | 不明 |
| 死没 | 不明 |
| 別名 | 大掾兼忠 |
| 官位 | 従五位上・出羽介、秋田城介、上総介[1] |
| 主君 | 藤原道長 |
| 氏族 | 桓武平氏国香流常陸平氏 |
| 父母 | 父：平繁盛、母：斎部俊成娘 |
| 兄弟 | 兼忠、維幹、維茂、安忠ら |
| 子 | 維良?、維茂?、高衡 |
平 兼忠（たいら の かねただ）は、平安時代中期の武士。「兵（つわもの）」と呼ばれる受領層の軍事貴族。大掾兼忠とも呼ばれる。
略歴[編集]
平繁盛の子として誕生。
天元3年（980年）7月に従五位下で出羽介から秋田城介に転任している[1]。
『今昔物語集』巻第25第4「平維茂が郎党、殺され話」に登場する。藤原道長に臣従している。
系譜[編集]
脚注[編集]
関連項目[編集]
- 山木兼隆 - 兼忠の末裔。