干鯛眞信
干鯛 眞信（ひだい まさのぶ、1940年 - 2023年4月5日、83才）は、日本の化学者、東京大学名誉教授。専門は有機金属化学、生物無機化学、窒素固定であり、特に、窒素分子が錯体に配位した窒素錯体、硫黄架橋多核錯体。工学博士。兵庫県出身。
来歴[編集]
- 1940年 - 神戸市出身
- 1968年 - 東京大学大学院工学系研究科博士課程修了、工学博士
- 1986年 - 東京大学工学部教授就任
- 2000年3月 - 東京大学定年退官
- 2000年4月 - 東京理科大学基礎工学部教授就任
- 2002年 - 東京理科大学ナノサイエンス・テクノロジー研究センター長
- 2006年3月 - 東京理科大学退職。
- 2023年4月5日 - 逝去
- 2023年4月8日 - 東京都練馬区の三宝寺で告別式
受賞歴[編集]
門下生[編集]
主な著書[編集]
脚注[編集]
- ^ a b “公益社団法人日本化学会 | 活動 | 各賞歴代受賞者一覧”. www.chemistry.or.jp. 2023年8月21日閲覧。
- ^ 西林仁昭 (2023). “私の自慢 触媒的窒素固定反応の破壊的イノベーション”. 化学と工業 76 (2): 102-104.
- ^ “Shigeki KUWATA”. www.ritsumei.ac.jp. 2023年4月8日閲覧。
- ^ 干鯛眞信、市川勝『均一触媒と不均一触媒入門 : これからの触媒化学』丸善、東京、1983年。
- ^ “【裳華房】『窒素固定の科学』” (日本語). www.shokabo.co.jp. 2023年1月7日閲覧。
関連項目[編集]
外部リンク[編集]
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