岩古谷山

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岩古谷山
標高 799 m
所在地 日本の旗 日本 愛知県北設楽郡設楽町
位置 北緯35度05分14.7秒 東経137度36分3.0秒 / 北緯35.087417度 東経137.600833度 / 35.087417; 137.600833座標: 北緯35度05分14.7秒 東経137度36分3.0秒 / 北緯35.087417度 東経137.600833度 / 35.087417; 137.600833
岩古谷山の位置(日本内)
岩古谷山
岩古谷山の位置
プロジェクト 山
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岩古谷山(いわこややま[1]、いわごやさん[2])は、愛知県北設楽郡設楽町にあるである。

概要[編集]

北設楽郡設楽町にある標高799m大鈴山の南・鞍掛山の北に位置する。東海自然歩道が通っており三大難所の一つとなっている。二千万年前に噴火したとされる設楽火山の溶岩からなり、圧倒される険しい山容である。

登山道は堤石峠を経由するコース・国道473号堤石トンネルから直登するコース・鞍掛山から縦走する東海自然歩道コースがあるが、いずれも険しい道である。とくに直登コースは傾斜が大きく、登山道には鎖が張られている。また男滝・女滝という絶壁が存在する。また東海自然歩道コースはデイサイト質だが風化が激しく、崩落を繰り返した結果稜線は鋸状になっているため起伏が多い。

「北設山岳公園岩古谷山」として、愛知県指定名勝となっている[3]

脚注[編集]