坂口正雄

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坂口 正雄(さかぐち まさお、1937年1月8日[1] - 2014年1月25日)は、日本の経営者きんでん元代表取締役副社長。元常翔学園理事長。

経歴[編集]

1937年奈良県大和郡山市生まれ。1959年大阪工業大学工学部電気工学科(現: 電気電子システム工学科)卒業。その後、きんでん代表取締役副社長を経て、2003年学校法人大阪工大摂南大学(現: 学校法人常翔学園)評議員・理事、2006年理事長就任。[2]2007年常翔学園創立90周年奨学基金を設立。2011年常翔学園中学校を開設。2017年に新設された大阪工業大学梅田キャンパス拠点構想[3]を展開するなど数々の功績を残し、大阪工業大学の発展に多大な貢献をもたらした。

2014年1月25日、胸部大動脈瘤破裂のため死去、77歳没[1]。2014年3月10日にお別れの会が、リーガロイヤルホテル大阪で行われた[4][5]

脚注[編集]

  1. ^ a b 『現代物故者事典2012~2014』(日外アソシエーツ、2015年)p.253
  2. ^ 大阪工業大学 後援会会報 38
  3. ^ 「梅田キャンパス」開発構想について
  4. ^ 理事長逝去
  5. ^ 坂口正雄前理事長のお別れの会