善蔵塚古墳

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善蔵塚古墳
所属 八女古墳群
所在地 福岡県八女郡広川町六田字善蔵塚
位置 北緯33度14分02.4秒 東経130度34分04.2秒 / 北緯33.234000度 東経130.567833度 / 33.234000; 130.567833
形状 前方後円墳
規模 全長95m
出土品 埴輪
築造時期 6世紀前半~中頃
史跡 昭和53年(1978年)国の史跡
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善蔵塚古墳(ぜんぞうづかこふん)は、福岡県八女郡広川町に所在する前方後円墳である。国の史跡に指定。八女古墳群を構成する1基。

八女古墳群における有力古墳であり、岩戸山古墳石人山古墳に次ぎ第3位の規模を誇る。前方部を西に向け、2段築成の墳丘には葺き石埴輪が巡る[1]

築造時期は表採された円筒埴輪などから、6世紀前半~中頃とみられ[2]乗場古墳と同時期かやや遅れ、鶴見山古墳と並行すると考えられる[3]

脚注[編集]

  1. ^ 「日本古墳大辞典」318頁
  2. ^ 善蔵塚古墳 広川町
  3. ^ 「岩戸山歴史資料館 展示図録」9頁

関連項目[編集]