向野敏昭

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

向野 敏昭(こうの としあき、1939年昭和14年)11月11日[1] - 2015年平成17年)2月10日[2])は、日本政治家福岡県直方市長(3期)。

来歴[編集]

福岡県出身。1963年九州大学農学部[2][注 1]福岡県庁に入り、甘木農林事務所長、直方市助役などを経て、2003年、当時の直方市長が公共工事に関する贈収賄事件で逮捕され、それに伴う市長選挙に立候補し、当選した[3]2007年の市長選挙で再選[4]2011年には3期目の当選を成し遂げた[5]が、2015年2月その任期満了を前に腎臓がんのため死去した[6]

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ 『新訂 現代政治家人名事典 : 中央・地方の政治家4000人』204頁では「法学部卒」。

出典[編集]

参考文献[編集]

  • 『新訂 現代政治家人名事典 : 中央・地方の政治家4000人』日外アソシエーツ、2005年。
  • 『福岡県人物・人材情報リスト 2019』日外アソシエーツ、2018年。