古歌集

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古歌集(こかしゅう)は、詳細が不明ながらも存在が推定されている歌集。『万葉集』の左注にその書名が見える[1]

巻数、編者その他は不明[2]長歌2首、旋頭歌6首、短歌18首が伝わる。[要出典]

脚注[編集]

  1. ^ 菊池壽人『萬葉集精考』中興館、1935年、90頁https://books.google.co.jp/books?id=4Y8XMmDKBW4C2021年9月20日閲覧。"「古歌集」といふは今に伝はらないが、何人かゞ古い歌を集めておいたのであらう。その名は巻二、巻七、巻十、巻十一等に散見してゐる。"。 
  2. ^ 岡田正之『近江奈良朝の漢文學』養徳社、1946年、194頁https://books.google.co.jp/books?id=7irwrsW16y0C2021年9月20日閲覧。"和歌の純然たる総集としては、古歌集あり、山上憶良の編輯せし類聚歌林あり。二書共に逸して伝はらざる"。