北陸地区国立大学連合

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北陸地区国立大学連合(ほくりくちくこくりつだいがくれんごう)は、日本の北陸地区の国立大学、福井大学金沢大学富山大学北陸先端科学技術大学院大学の4つの大学が加盟しており、それぞれの独自性を維持しつつも、地域の発展のために、推進や連携を図っていくための大学連合協議会[1]

東京大学京都大学といった、一般的に一流大学と呼ばれるに対抗するためのプロジェクトである、「大学大再編(仮称)」の一環として組織を立ち上げた[2]

目的[編集]

  1. 科目の履修や進学に対する選択肢と機会を拡大し、社会のニーズに応える多様な人材を育成する。
  2. 基礎から応用に係る,高度で幅広い学術研究や共同研究の展開を可能とし、新たな学問領域の形成や技術の開発につながる知を創造する。
  3. 地域に根ざした社会貢献を通じて、日本の学術文化の発展に寄与するとともに、北陸地方の拠点として世界に向けた情報を発信する。
  4. 広域的な連携によって、以上の教育研究と社会貢献の活動を推進するために,必要な体制を整備する。

注脚[編集]

  1. ^ https://www.life.u-toyama.ac.jp/img/document/machi/2021b.pdf
  2. ^ 東大に対抗する「第二東京大学」誕生? 国立大再編の動き | AERA dot. (アエラドット)”. AERA dot. (アエラドット) (2019年1月24日). 2024年5月5日閲覧。

外部リンク[編集]