中西らつ子
中西 らつ子（なかにし らつこ、1968年[1][2] - ）は、日本のイラストレーター。日本落画家協会メンバー。大手前大学芸術学部マンガ制作専攻非常勤講師[3]。大阪府在住。
略歴[編集]
大阪府立渋谷高等学校[2]、夙川学院短期大学美術科卒業後[2]、1991年イラストレーターとして活動開始。小佐田定雄に師事、落語や文楽などを中心とした伝統芸能ジャンルのイラスト、解説や漫画などを手がけている。人物のほっぺがぷっくりとふくらんだ絵柄が特徴[4]。
2007年より大阪で発行している落語情報フリーペーパー「よせぴっ」は中西と編集長の日高美恵が企画、中西は創刊号から表紙絵を描いている[5][6]。文化庁芸術祭大衆芸能部門審査委員（関西の部）を令和2年度（2020年）から令和4年度（2022年）まで務めた。令和5年度（2023年）芸術選奨大衆芸能部門推薦委員。
書籍[編集]
脚注[編集]
- ^ a b 田中佐和「文楽の妻たちが生み出すポップなイラストや切り絵の魅力」『産経新聞』、2021年5月1日。
- ^ a b c 中西らつ子. “自己紹介”. facebook. 2023年9月28日閲覧。
- ^ “【建築&芸術学部】マンガ専攻 中西らつ子先生 個展開催!”. 大手前大学 (2022年7月11日). 2023年9月28日閲覧。
- ^ a b 姫路文学館(@himeji_bungaku) (2018年6月10日). “皿屋敷展、まもなく終了です。”. X(twitter). 2023年9月28日閲覧。
- ^ 阪田裕規 (2019年9月17日). “落語愛あふれすぎ〜!上方落語のフリーペーパー「よせぴっ」を見逃すな!”. 和楽web. 小学館. 2023年9月28日閲覧。
- ^ 井上秀樹「関西の演芸情報誌「よせぴっ」200号 桂米団治さんら落語会で支援」『朝日新聞』、2023年7月9日。
外部リンク[編集]
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