プロジェクト‐ノート:化学/化学式の書き方

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化学反応式は、単純なものであればHTML文法で記述できます。原子の数などの下付き文字には <sub></sub> タグ、イオンの価数などの上付き文字には <sup></sup> タグを、それぞれ使います。矢印は &rarr; で表示される → を使います。また、{{indent}} で字下げを行います。

HCl + H<sub>2</sub>O &rarr; H<sub>3</sub>O<sup>+</sup> + Cl<sup>−</sup>

HCl + H2O → H3O+ + Cl

TeXを使って記述することもできます。より複雑なものには、こちらを必要とする場合もあるでしょう。全体を <math></math> 下付き文字は _ (アンダースコア)、上付き文字は ^ (サーカムフレックス)を使います。矢印は \longrightarrow, \rightarrow, \to を使います。また、 \rm を使って式全体をローマン体(立体)にします(あるいは \mathrm で数式全体を括る)。ヘルプ:数式の書き方も参照してください。

<math>\rm HCl + H_2O \longrightarrow H_3O^+ + Cl^-</math>

<math>\mathrm{HCl + H_2O \longrightarrow H_3O^+ + Cl^-}</math>

原子番号・質量数表記もできます。

<math>\rm {}^2{}^{38}_{92}U \ \to \ {}^2{}^{34}_{90}Th \ + \ {}^4_2He^{2+}</math>

可逆反応平衡矢印は \rightleftarrows, \rightleftharpoons で表示させられます。

<math>\rm CH_3COOH \rightleftharpoons CH_3COO^- + H^+</math>

反応条件などは \xrightarrow で記入できます。

<math>\rm CH_3CO_2CH_3 + H_2O \ \xrightarrow[heat]{dil. HCl} \ CH_3CO_2H + CH_3OH</math>

結合を表す横線は、少し間延びして見えるかもしれません。

<math>\rm R-H + Cl_2 \longrightarrow R-Cl + HCl</math>

HTML文法とTeXのどちらを使うかは任意ですが、同じ記事の中、少なくとも節の中では統一したほうが見栄えがよくなるでしょう。TeXは各ユーザーのオプション-数式の設定でも見え方(HTML形式/PING形式)が変わります。また、有機化合物を含むものなど、さらに複雑な式は構造式エディタを使う必要があるでしょう。

わからないことがあれば、Wikipedia‐ノート:ウィキプロジェクト 化学 で質問すれば、答えが返ってくるかもしれません。