ババ・ビーン

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ババ・ビーン
Bubba Bean
基本情報
ポジション ランニングバック
生年月日 (1954-01-26) 1954年1月26日(70歳)
出身地 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国テキサス州カービービル
身長: 5' 11" =約180.3cm
体重: 195 lb =約88.5kg
経歴
大学 テキサス農工大学
NFLドラフト 1976年 - 1巡目全体9位
初出場年 1976年
初出場チーム アトランタ・ファルコンズ
所属歴

受賞歴・記録
NFL 通算成績
ラン獲得ヤード 1,528ヤード
平均獲得ヤード 3.8ヤード
TDラン 6回
レシーブ回数 59回
レシーブ獲得ヤード 494ヤード
TDレシーブ 2回
Player stats at NFL.com
Player stats at PFR

ババ・ビーン(Bubba Bean 1954年1月26日- )はテキサス州カービービル出身のアメリカンフットボール選手。ポジションはランニングバック

経歴[編集]

高校時代の1969年に、133回のランで1,022ヤードを走り8TD、1970年に202回のランで2,145ヤードを走り32TDをあげて、州のセカンドチームに選ばれた。最終学年の1971年には250回のランで2,365ヤードを走り38TD、この年も州のオールチームに選ばれた[1]

NCAAの新しいルールにより、1年次から先発出場した選手の1人となった彼は、テキサス農工大学で4シーズン先発RBとしてプレーし、2,846ヤードを走った。4年次の12月にはスポーツ・イラストレイテッドの表紙を飾ったこともある[1]。1975年10月のテキサス工科大学戦では94ヤードのTDランをあげた。この試合で彼は9回のランで180ヤードを獲得した[2]

1976年NFLドラフト1巡全体9位でアトランタ・ファルコンズに指名された。1年目の1976年は、128回のランでチームトップの428ヤード(3.5ヤード)を走った[3]。第12週のヒューストン・オイラーズ戦ではジョン・ギリアムへの49ヤードのTDパスを決めた[4]1977年は、ACL断裂しシーズンを全休した。1978年に故障から復帰、193回のランで707ヤードを走るとともに、31回のレシーブで209ヤードを獲得した。1979年は新人RBウィリアム・アンドリュースにポジションを奪われ[5]、88回のランで393ヤード(平均4.5ヤード)を獲得した。プロで通算2回のパスを投げて1TD、1INTの成績を残している。

2009年、テキサス州ハイスクールフットボールの殿堂入りを果たした[1]

脚注[編集]

  1. ^ a b c Sherri White (2009年11月12日). “Bubba Bean's number retired”. silsbeebee.com. 2014年1月11日閲覧。
  2. ^ Oct. 11: Bubba Bean scores on a 94-yard run”. myaggienation.com. 2014年1月11日閲覧。
  3. ^ Bubba Bean ’75, Football”. aggielettermen.org. 2013年12月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年1月11日閲覧。
  4. ^ Hadl's Passing Fuels Oilers; Hunter Hurt”. ミルウォーキー・センティネル (1976年11月29日). 2014年1月11日閲覧。
  5. ^ Dave Choate (2011年4月5日). “The Ten Biggest Atlanta Falcons Draft Busts: Bubba Bean”. thefalcoholic.com. 2014年1月11日閲覧。

外部リンク[編集]

先代
スティーブ・バートコウスキー
アトランタ・ファルコンズ
ドラフト1巡指名
1976年
次代
ウォレン・ブライアント
ウィルソン・ファウムイナ