ノート:MSX/Archive01

ページのコンテンツが他言語でサポートされていません。

資料?[編集]

ZEMMIX MSX互換ゲーム機、拡張性無し--59.86.78.137 2008年5月10日 (土) 19:04 (UTC)

普及[編集]

あまりけちは付けたくないのですが、「爆発的に普及していく。」とか、「依然としてユーザは多く」など、ちょっと思い入れが入りすぎていませんか?MSXがトップシェアにたったこともないし、現在のシェアは限りなく0に近いことは事実です。秀の介 13:12 2003年9月26日 (UTC)

「爆発的な普及」は、単に普及台数の伸び率やシェアの伸び率のことを言っているので、シェアがトップである必要などはない気がしますが、差し当り取り除いてみました。
「ユーザが多い」というのも、シェアベースで見た場合にどうこうということではなくて、絶対数としてまだ多くの人がいて、例えばウェブで関連情報を検索すると読みきれないぐらいのサイトやページがあればそれを「多い」と表現しても構わない気がしますが、それ以外の印象を与えることも考えられたので、その辺りをはっきりさせることにしました。Tomos 13:44 2003年9月26日 (UTC)

秀の介氏が言うシェアが販売シェアなのか、実働シェアなのかはともかく、双方においても低いのは事実だと思います。が、そういう機種が得てして熱狂的なファンを獲得していることも事実であり、(X68シリーズ、AMIGA、Be-0Sマシン、Apple3等)なかなか微妙な問題だはあると思います。0null0 13:58 2003年9月26日 (UTC)

もちろん熱狂的なファンがいた(いる)ことは、否定しません。ただし、それと普及というのは別問題です(Macなどと同じ)。しかし、修正していただけたようなので、これ以上言うことはありません。秀の介 14:34 2003年9月26日 (UTC)
Googleで簡単にひっかかる範囲で何か参考になる資料があるかどうかチェックしてみましたが、特に見当たりませんでした。
あと、かなりいろいろなメーカーが参入した点が特徴的なので、記述できるとよさそうですね。オーディオメーカーも参入した、というような文章を目にしました。
それから、今ある文章は日本における普及(など)の話だということを念のため明記しておきました。Tomos 14:08 2003年9月26日 (UTC)

当時参入したメーカーとしては(内はそれまでに出していた機種・シリーズ)、三菱(マルチシリーズ)、東芝(パピコン)、富士通(FMがあったが)、SONY(ヒットビット)、松下(機種名失念)、ヤマハ(木製パネルなどを使用した特異なパソコンを発売)、あと数社が出しましたね。この企画を聞いた時に、松下は自社だけで発売したいといった発言をしたそうです。0null0 14:15 2003年9月26日 (UTC)

失礼、パピコンはNEC、東芝はパソピアでした。0null0 14:16 2003年9月26日 (UTC)

参入した会社、http://en2.wikipedia.org/wiki/MSX にちょっとしたリストがあるようです。ふと気が付いたのでメモです。Tomos 12:02 2003年12月7日 (UTC)

「当時日本のパーソナルコンピュータの市場はNEC(日本電気)の一人勝ちであり、それに対抗するために~」と言う記述はAXパソコンと混同しているのでは? 1983年は88SRの登場以前であり、ホビー用パソコンの分野ではNECはむしろ遅れをとっていたと言えます。-- 220.214.130.130 2004年11月13日 (土) 13:58 (UTC)

当時、ホビーパソコンはPC88がトップシェアで、シャープMZとX1が合計数でNECを肉薄していました。日立が3位で、それ以外は泡沫状態でした。
FM8が登場するとPC88のシェアではなくシャープと日立のシェアを喰っていきました。
MSXはキーボード、ROMスロット、joystickコネクタなどを装備していないとMSXロゴが認定されないはずなのですが、台湾と韓国のどちらかのメーカーがファミコンのようなカセットプレイヤー形態のMSXを発表していました。アスキー方面ではクレームを付けたかったようですが、メーカーが不明だったためぐずぐずしていたら、MSX2への移行が進んでしまい、放置したままになっていました。
X-BOXはMSX-boxと呼ばれているのですがMSXをちょっとだけ意識したらしいです。(MS関係者にCESで聴いた) -- 210.239.93.199 2005年1月24日 (月) 04:02 (UTC)

この記事ではまるでカートリッジでのバンク切り替えがMSX2以降でのみの機能のように受け取れますが、たしかMSXでも同じようにバンク切り替えできるカートリッジがあったはずです。当時はそういうカートリッジがKONAMIとASCIIと2系統あり、ASCIIのほうはバンクが8K単位か16K単位かの選択が可能で、KONAMIの方には掛け算機や音源がおまけについていたような記憶があります。スロットをきちんと使って大容量のROM空間を使用するソフトはほとんど記憶にないのですが・・・222.149.214.116 2005年2月4日 (金) 20:41 (UTC)

該当箇所を拝見しました。222.149.214.116さんのおっしゃるのはメガROMのことでたしかにその通りなのですが、該当箇所で言及されているのはメモリマッパで、記述通りMSX2以降(規格に組み込まれたのはたしか2+かturboR)から採用され始めたものです。これは1つのスロットに64k以上の「RAM」を搭載するための機構で、EMSに非常によく似ています。16k単位でのバンク切り替えが可能で、アドレスマッピングはスロットにおける「ページ」と対応しています。スロット切り替えとは異なりアドレス固定ではなく、同じバンクを複数のページに同時にマッピングすることも可能です。…さてこれを、ヲタ臭さを排した事典的な記述にするにはどう書きましょうか? (^_^;;) -- まぬ 2005年2月5日 (土) 08:19 (UTC)
ちなみに、I/Oポートにアドレスを書き込むんですよね。 8bit=256  16kB X 256 =4MB 1っのスロット(差込み口)で最大4MBなのは。  で・・・拡張スロットではぁ~・・・云々; 泥沼に嵌まるので(爆)   別に、MSXでのメモリー管理、とか別項で、濃ュ~クゥ~解説すれば良いのでは? でも、それだと無限地獄なので削っちゃうのが大人なやり方なのかな・・・--221.12.250.150 2006年3月1日 (水) 21:10 (UTC)ごっちん

MSXの名称の由来はどれがほんと?[編集]

  • MicroSoft eXtended
  • MicroSoft eXtension
  • Microsoft eXchange
  • MicroSoft-X(無限の拡張性を意味するX)

ビルゲイツが単にxの文字が好きだっただけというのも....


Xbox eXplorer Windows-XP MacOs-X ActiveX DirectXなど219.105.221.233 2005年6月12日 (日) 12:29 (UTC)


歴史的に古く確認が困難というわけでもなく確認がとれてから書き込みをお願いしたかったんですけどね 調べ物をしていてあいまいだったのでそう思っただけなんですけどねNeko2 2005年7月2日 (土) 15:23 (UTC)


この手の3文字商品名は、後から由来をこじつけるケースが多いと思います。MSXもその例で、MSは良いとして、Xはなんとなくかっこよい程度の理由だったように思います。MXミサイルというその当時、話題になった新兵器もあったりして‥
新説を披露すると、
  • Microcomputer Software X(cross) compatible system
というこじつけもありました。まだマイクロコンピュータという呼び名がポピュラーだったころの話です。(関係者談)
58.0.75.202 2005年9月6日 (火) 14:29 (UTC)


参考Wikipedia:言葉を濁さないWikipedia:事実を確認するWikipedia:出典を明記するなんかを呼んで文言をきめてはいかがかと210.132.247.20 2005年9月6日 (火) 14:57 (UTC)
電脳のサムライたち - 西和彦とその時代 -』(滝田誠一郎)によると、1981年に統一規格のパソコンの構想は、西和彦と松下電器産業の前田一泰の間に持ち上がったもので、当初は2人のイニシャルを取って、MNX'と呼ばれていた。2000年に行なわれた[MSX電遊ランド2000]の西和彦の講演によると、西のイニシャルを取ったNSXという商標も抑えていたとか。その後、ソニーも参加したことから、「松下とソニー」のイニシャルを取ってMSXとなったというのがこの本での記述です。MSX電遊ランドでも、もう公式見解というのはなくそう受け取っていいと西和彦が発言していたとのこと。ただ、その後、マイクロソフトの提唱したという説明になったようです。 -- Wing09 2006年6月1日 (木) 11:43 (UTC)


少し修正しておきます。

1988年に出版された「アスキー 新人類企業の誕生」では、冗談と断った上で、当時アスキーの塚本慶一郎がMSXは松下とソニーからという説を紹介しています。この本では1984年の朝日ジャーナルの記事を引用していまして、西和彦はアスキーだからASXという候補があったことを紹介して、さらに西和彦はMSXはマイクロソフトから取られたと言っています。Xはexchangeableとかexpandableの意味を含有したものとのこと。これとは別に何で読んだかは忘れましたが、Xには未知のXの意味もあるというのがあったような。

で、1998年の「西和彦の閃き、孫正義のバネ」でもこの朝日ジャーナルの西の談話を紹介した上で、1998年現在の西和彦は松下とソニーからMSXにしたと発言しているとしています。前にも書きましたが、2000年の段階で、MSX電遊ランド2000の西和彦講演会で質問されて、ソニーと松下説を否定しなかったという情報もありますね。著者は後付けではないかと推測しているんですが、逆にソニーと松下以外が脱落せず、他のメーカーが参入している段階で松下とソニーと広言するのは他メーカーに失礼で、その当時は事実を話せなかった、という可能性だってあります。この辺はなんとも言えないかと。--Wing09 2006年10月4日 (水) 15:58 (UTC)


MSX電遊ランド2001の前田一秦の講演記事がありました。ここです。ほぼ『電脳のサムライたち』と同一の発言内容なんです。 -- Wing09 2006年10月5日 (木) 13:26 (UTC)


追記。1988年の『田原総一朗のパソコンウォーズ』にもMSXの由来の記述がありました。プロジェクトの中心メンバー(誰?)の話として、「松下とソニー以外は×(バツ)だからMSX」というものです。明らかにジョークで、記事に反映させるまでもないですね。--Wing09 2006年10月7日 (土) 09:54 (UTC)


さらに追加です。 2000年の関口和一『パソコン革命の旗手たち』にもMSXの由来に関する記述がありました。西和彦、前田一泰、ソニーの出井雅之らの何十人にも渡る業界人のインタビューを元にまとめたパソコンの歴史書です。それによると、松下の前田はソニーの出井にMSXは松下のMとソニーのSという意味と説明したとのこと。一方、マイクロソフトのビル・ゲイツに対してはMSXはマイクロソフトから取ったと言っていたとあります。シャープがMSXに参入しなかった理由とか、3.5インチと3インチのFDD規格競争とかMSXに関係する記述も結構あって、なかなか面白い本です。というように、MSXは松下とソニーからという話は、MSXの中心になっていた人物から流れていたのはもう事実とみなしてよいようですね。 -- Wing09 2006年10月9日 (月) 09:14 (UTC)

2006年11月10日 (金) 18:44(UTC)の版で加筆された「DIGITAL RETRO」に基づくMSXのネーミングの由来は除去しました。ホンダ・NSXは1989年の発表であり、MSXの方が先であること。「朝日ジャーナル」などの西和彦のインタビューや、http://web.archive.org/web/*/http://homepage1.nifty.com/kura-asa/KURA/msx2000.html 講演会]での発言などと食い違うことなどが理由です。規格の当事者とイギリス人のライターとこうも食い違うとなると、「DIGITAL RETRO」の著者による事実誤認であると判断でき、説として取り上げるまでもないでしょう。--Wing09 2006年11月11日 (土) 02:08 (UTC)

>ホンダ・NSXは1989年の発表であり
 NSXとの名称について、先の指摘にある1989年の発表の自動車の「NSX」としてだけでなく、別案件として本田技研より1983年5月に出願されていることが特許庁の検索結果から分かりました。

「NSX」の商標出願事例
●(3)昭和58年(1983)5月20日
(111) 【登録番号】 第2713285号
(151) 【登録日】 平成8年(1996)4月30日
(210) 【出願番号】 商願昭58-45467
(220) 【出願日】 昭和58年(1983)5月20日
    【先願権発生日】 昭和58年(1983)5月20日
    【最終処分日】
    【最終処分種別】  
    【出願種別】



    【商標(検索用)】 NSX
(541) 【標準文字商標】
(561) 【称呼】 エヌエスエックス
(531) 【ウィーン図形分類】



(732) 【権利者】
    【氏名又は名称】 本田技研工業株式会社

 一方の「MSX」ですが、一番古いもので1983年4月に出願されているものがありました。

「MSX」の商標出願事例
●昭和58年(1983)4月21日
(111) 【登録番号】 第2714906号
(151) 【登録日】 平成8年(1996)6月28日
(210) 【出願番号】 商願昭58-35972
(220) 【出願日】 昭和58年(1983)4月21日
    【先願権発生日】 昭和58年(1983)4月21日
    【最終処分日】
    【最終処分種別】  
    【出願種別】



    【商標(検索用)】 MSX
(541) 【標準文字商標】
(561) 【称呼】 エムエスエックス
(531) 【ウィーン図形分類】



(732) 【権利者】
    【氏名又は名称】 株式会社エフ・シー・マネジメント

 株式会社エフ・シー・マネジメントというのは、西氏が取締役会長をしている出願などの代行会社のようです。  結果としてはご指摘の通り、「MSX」の名称は「NSX」の時期的関わりとは何の関係もない可能性があることが分かりました。  ただ、別件で疑問がてきました。分からないのは先のリンク[1] の中の「2001 4 pages Apr 13, 2001*」に示された、西氏が「NSX」として車以外の商標は取っているという件。区分を国際分類8版の1~45まですべて指定して検索しても本田技研がかなり広範囲に抑えているし、その他では明光商会、住友金属建材、NECしかヒットしません。  本当なんですかねぇ・・。本人の発言自体は本当だとしても、実際にどうなのかも怪しい気がします。利用者:Baz1521


商標の調査、ご苦労様です。西和彦の講演を聞いたと思しきMSXの同人では有名なGigamix Onlineのブログによると、NSXの商標は西和彦からホンダに譲渡された、とあります。とすると、NSXの権利者が特許庁でホンダになっていることはつじつまが合います。となると、残る問題は、ここにあるNSXの商標をまだ持っていてマージンが入るという説明との整合性ですね。正直、よく分かりません。それはともかくとして「DIGITAL RETRO」の「MSXはMachine with Software eXchangeabilityの略」というこの書籍以外のどこにも見つかっていない説明や、既に車にNSXの商標が使われていたなどという時系列の誤りなど、説として取り上げるに足りない主張という判断は変わらないんですけど。--Wing09 2006年11月18日 (土) 15:05 (UTC)

>それはともかくとして「DIGITAL RETRO」の「MSXはMachine with Software eXchangeabilityの略」というこの書籍以外のどこにも見つかっていない説明や
 「Machine with Software eXchangeability」でググってみると、色々リンクが出てきました。おそらく一番最初の発信元(発言元)があるはずですが、さすがに調べられそうもありません・・  西氏が商標は取っているというのは、取っていたけど譲渡してそのときにホンダからいくらかマージンをもらう契約となっている可能性が考えられますね。この流れを省略すると、まぁ西氏の発言は合致するわけですね。利用者:Baz1521


「Machine with Software eXchangeabilityでぐぐると事実上3件。少なくとも日本の書籍やネット情報では見かけたことのない語源ですし、何ですかね、これ。NSX関連について、残る可能性としては西和彦が面白おかしく話を作ってるっていう可能性ですが、そこまで疑い出すと、きりがないというか、出典が確認でき、誤りでないと分かっている事実だけを記せばいいかなあ、という気もします。--Wing09 2006年11月19日 (日) 09:03 (UTC)


西和彦の講演会の要旨が掲載されているページありました。http://www.asahi-net.or.jp/~ny3k-kbys/contents/nishi.html。1999年2月の国際大学のセミナーの講演で、内容は西和彦の博士論文が元になっているとのこと。そこでは、MSXの由来を「MS eXchangeable」と「松下とソニーその他」のダブルミーニングだと説明しています。--Wing09 2006年12月5日 (火) 16:38 (UTC)

プラグ&プレイについて[編集]

『文字通りのプラグ&プレイを実現できていた(プラグ&インストール&プレイではなかった)、歴史上ほぼ唯一と言ってよいパーソナルコンピュータでもあった。』

との記述ですが、MSX以前にApple][がプラグ&プレイを実現していたと思います。--通りすがり 2005年7月26日 (火) 08:50 (UTC)

>MSX以前にApple][がプラグ&プレイを実現していたと思います
仰るとおり、Apple][も増設カード上にBIOSのROMを搭載することが可能で、同様の主張をしたがるApple][信者(敢えて)も存在しますが、MSXのようにDOSやBASICなどのシステム環境と融合し、アプリケーションの搭載やその呼び出しさえ可能な体系的なものと比較すると、数段原始的な代物と言わざるを得ません。
また単に増設カードにBIOSやBDOSへのパッチを記述したROMを搭載し、ベクタを書き換えて組み込んだりシステムをパッチしたりするだけのものならば、Apple][以前から存在しており、AppleやMSX以外のアーキテクチャでも当り前に存在しています。このあたりは「世界で最初のパーソナルコンピュータはApple][」というおなじみの歴史を捏造してしまった例と、同様の根をもつ問題であると考えます。
この上でなお、"プラグ&プレイのルーツを辿るなら、Apple][こそがその最初のルーツである"のような主張をされたいのであれば、ここではなくApple][やプラグ&プレイのページで行うのが妥当と言えるでしょう。(まあ、そのような記述をされるのであれば、私が訂正しに行きますが。)210.149.190.137 2005年8月24日 (水) 13:18 (UTC)

パソコン通信に関する記述[編集]

漢字表示が非常に遅くてMSXが使われることは少なかった云々の記述がありましたが、まずモデムカートリッジでサポートしていた1200bpsやまでの遅い通信速度なら、内蔵ソフトでの表示でも十分対応できるものでした。2400bps以上だと、MSX-DOSからmabTermやRAETERMなどの通信ソフトを立ち上げていましたけど、これらは割と漢字表示が(MSXにしては)高速だったので、2400bpsまでならこれらも十分追随できていました。それより上の9600bps以上だと、画面が汚くてもノンインタレース表示にしたり画面非表示の通信ソフトがあったりと、さすがに厳しいものがありましたけど。まあ、基本的に2400bps以上の通信ソフトになると、オンラインで読めるスピードではありませんから、オートパイロットで巡回させてログをダウンロード、後からオンラインで読むというのが主流ですから、PC98などと比べて表示が遅いのは事実だとしても、実用できないほどのものではありませんでした。

次に少なかったというのは、印象批評みたいなもので、百科事典的な記述としてはどうかと。まず、パソコン通信のユーザーそのものがパソコンユーザーの中では少なかったのだし、MSXユーザーがパソコンユーザーの中では少ないのです。さらにパソコン通信が普及し出した1980年代後半はMSX自体が衰退し出した頃で、さらにMSXユーザーは減少。MSXユーザーはパソコン通信のユーザーに限らず少なかったわけで、パソコン通信ユーザーも少なかったことからすると、少なくて当たり前で、技術的な問題でユーザーが少なかったのかどうか関連付けらるのはどうかと。それでもそれなりの数のMSXユーザーがパソコン通信をしていたのも事実であり、以上のようなことから、「少ない、多い」は一概に言えることではないかと。--Wing09 2006年6月1日 (木) 11:43 (UTC)

少なくともMSXのシステム的に漢字を処理することはOSレベルで念頭に置かれていないのは否定できない(MSX-JEの仕様などもかなり無理して実装してます)。ワープロソフト単体レベルとかならともかく環境として日本語を使うのはMSXは全くダメとしか言いようがない。あと転送速度はともかく、きちんとした漢字の使えるテキストエディタとかのレベルで日本語によるコミュニケーションを取るためにMSXが使われなかったことは間違っていないです。少なくとも当時の月刊ASCII等で言及がされた量を見ればパソコン通信においてMSXの存在が薄かったことは間違いありません。SeyfertSluw 2006年6月13日 (火) 15:56 (UTC)

思い込みによる発言はやめていただきたいですね。実装がどうとかに関係なく、草の根ネットやアスキーネットMSXで現にMSXマシンを使用して、日本語によるコミュニケーションを取っていたユーザーの1人として、「きちんとした漢字の使えるテキストエディタとかのレベルで日本語によるコミュニケーションを取るためにMSXが使われなかったことは間違っていないです」という記述は事実に反することを指摘しておきます。さらに論拠としてアスキーを挙げていますが、そもそもアスキーに限らず、MSX専門誌を覗くパソコン雑誌のほとんどは普段からMSXについて扱うことはほとんどないのです。たとえパソコン通信の特集記事があったとしてもMSXについて触れなくて当たり前のことであって、それを論拠とすることは不適切でしょう。--Wing09 2006年6月13日 (火) 17:17 (UTC)
自分ができていたからというのは典型的なPOVでしょう。できていた、といわれてもそのレベルはこちらにはわかりません。このノートの上のほうにもある「熱狂的なファン」の方の一人とお見受けしますが、だからこそ冷静になってください。アスキーネットMSXにしても「MSXを所持していること」という制限はMSXがパソコン通信についてつかいやすいものでなかったことをアスキー自身が認めていることに他ならない。モデム内蔵機種もA1FM以降発売されていない(A1GTでMIDI端子がついてもRS-232Cはつかなかった)、周辺機器もA1/F1の時代でも満足に発売されていないことを考えても新規でパソコン通信を行う選択肢としてはとても考えられませんでした。他の点ではともかく、パソコン通信については絶対的に弱いとしか言いようがない。繰り返しますが、理論上できても実際に使用に耐えないものは多くあります。MSX-ViewがGUIソフトウェアだったとしてもWindowsと肩を並べられないのと同様、MSXのパソコン通信もMSXの販売戦略としては早い段階で切り捨てられていたのです。SeyfertSluw 2006年6月18日 (日) 17:14 (UTC)
熱狂的だか何だか知りませんが、適当な文献を参考にして、「少なかった」などという印象に基づくいい加減なことを書き散らされては困りますね。「多い」「少ない」がなぜ問題かは前述したとおりです。
「どんなレベル」で出来ていたかが分からないことを問題にするなら、当初の記述「非常に遅い」もPOVな訳でカットする編集は妥当でしょう。修正では速いとも遅いとも書いていません。出来たか出来ないか、存在したか存在しなかったかの事実関係のみに留めて、「多い/少ない」「遅い/速い」などという感覚的な記述は省いているはずです。
「MSXは日本語処理が難しい実装だから」は、現実にMSXでパソコン通信が問題なく行えて来たこと(比較論は論外)。「実装云々で難しい」というのは正しいですが、「実装云々で不可能」という主張は誤りです。
「ハードウェアスクロール機能やスプライド機能、PCG機能、サウンド機能がないから、SRシリーズ以前のPC-8801でアクションゲームは難しい」というのは正しくても、「不可能」と言うのは出鱈目なのと同じです。実際、アクションゲームが出されてたのはご存知のとおりです。
機能面だけを見て、実態を知らずに思い込みで発言すると、そのような誤りを犯すことになるわけです。
「雑誌アスキーにMSXによるパソコン通信記事が載ってなかったから、MSXはパソコン通信に使われなかった」というのが主張が正しければ、アスキーにMSXのゲームソフト紹介記事がなかったから、MSXはゲームに使われることはなかったというのも成り立つわけです。が、これも誤り。アスキーに載ってるかどうかは根拠足りえないのです。
MSXマガジンやMSXファンなどMSX専門誌を調べれば、パソコン通信記事やゲーム紹介記事も載っており、MSXがホストに使われてたことや、パソコン通信でフリーウェア文化が成り立っていたことも分かります。これもアスキーを読めば、当時のパソコン事情が全て分かるという思い込みから導き出された誤りですね。
さて、新たに理由として持ち出して来た「モデム内蔵機種がなくなったのが、MSXがパソコン通信に使えなかった証拠」ですか。
それでは、逆に言うと、モデム内蔵機種があった頃はパソコン通信が使えていたということですね。
そして、ここには論理のすり替えがあります。「使い物にならなかった」と「使われることはなくなった」とは全く別です。
「日本語表示が遅く、使い物にならなかった」のなら既に述べたとおり、パソコン通信の普及期にはMSXが衰退していったので、母数自体が減っているので少ないのは事実です。
また、他機種、PC-9801シリーズや、PC-8801シリーズも一部を例外として、モデムは基本的に搭載していませんでした。
ならば、MSXと同じくPC-9801シリーズも「新規でパソコン通信を行う選択肢としてはとても考えられませんでした」ということになりますが、もちろんそんなはずはなく、論拠になっていません。
低価格の入門機のためRS-232Cが標準でなかったMSXですが、当初はメーカーからRS-232Cカートリッジが発売されていましたし、商業的にはMSX末期になるMSXturboRが発売された頃までMSX-SERIAL232がアスキーから発売され続けていて、モデムを購入すれば普通にパソコン通信ができました。
その後も同人レベルでRS-232Cカートリッジが開発され、ネット販売されていたことが示すように、需要はあったわけです。
参考URL高速RS-232Cカートリッジと通信ソフト
最後のMSXViewとWindowsの比較は意味不明ですね。アプリケーションがどうしようもないOS(GUI)と、文字のやり取りさえ出来れば、サービスはホストが用意してくれるパソコン通信とをなぞらえて何の意味があるんですかね。
もちろんMSXがMS-DOSマシン並にパソコン通信環境が便利などと主張するつもりはありません。
さらにユーザーの母数が違うんですから、MSXを使ってパソコン通信を行うユーザーがPC-9801シリーズ並だったというつもりもありませんし、パソコン通信の興隆期にはMSX自体が衰退期に入っていましたから、MSXユーザー自体が少なかったのです。
が、「日本語表示が遅くてパソコン通信で使い物にならなかった云々」というのは、これまで挙げられた理由により思い込みに過ぎません。
よって、評価を外して、単なる事実関係のみの記述に修正したわけですが、何か問題ありますか?
MSXを扱わないアスキー誌や、実装がどうとか、モデムが標準搭載かどうかのレベルで、パソコン通信で実際にMSXを使ってもいなかった門外漢が下した頓珍漢な評価の記載など、百科事典的には有害無益です。--Wing09 2006年6月21日 (水) 14:29 (UTC)
漢字が弱いと言うのは誤解で、半角ひらがな文化が根強かったせいで、半角ひらがなが使えない他機種との相互運用で
不便な思いをしたMSXユーザーは自分たちだけのコミュニティーを形成していたんじゃないかと思うんですが・・・。
MSXユーザーって何かプログラムを組む時でも半角ひらがな・カタカナ・GRAPH文字の漢字を駆使してましたよね。
それが半角ひらがなとGRAPH文字を使っちゃダメと言われたら戸惑うと思うんですよ。
記憶の片隅にしかないんではっきり言えないんですが、MSXでパソ通やろうと思って色々調べた挙句、LINKSにしたのって
その辺に原因があった気がします。私にとって半角ひらがなは使えて当たり前だったので、使えない=不便と思ってました。
逆に言えば他機種ユーザーからすれば半角ひらがなで文字化けはさせるは、人数は少ないはで、
「MSX=漢字が弱くてパソ通が出来ない機種」という誤解が生じたんじゃないでしょうか。
MSXからPC9801に変えた時、半角ひらがなが打てなかった事がものすごいショックだった記憶が・・・。
もちろん今は半角ひらがなが必要だとは思いませんが。^^; --Monpetit 2006年6月21日 (水) 16:56 (UTC)
パソコン通信っていうのは、事前に通信の設定がいろいろとありました。パリティの有無とか、漢字コードはJISかシフトJISなのかとか、改行はCR+LFなのかとか。ちゃんとホストごとに設定しないと、文字化けが起こったり、改行の処理がおかしくなってしますんです。使う文字にも気をつけないといけなくて、ローマ数字や(株)は機種依存文字だから使わないように注意されていました。こういう約束事は入門書などに記されているものですし、MSX-JEを使って日本語入力すれば、普通は全角のひらがなですからね。フォントからして半角ひらがなは読みにくいものでしたし。単なる約束事で、半角ひらがなが駄目なら、半角カタカナを使えばいいだけの簡単なことで、半角ひらがなの存在が障害になったかどうか。MSXユーザーが半角ひらがなをパソコン通信で使うのを見たのはMSXユーザー同士がお遊びで他機種には分からない暗号のような形でやりとりしたのを見たくらいですね。パソコン通信の黎明期には、漢字ROMがあるおかげで日本語は読めても、日本語FEPがなくて入力が出来ないユーザーがANKとも言われた半角のアルファベットとカタナカでやりとりすることもありました。ここのログだと、SMC-777ユーザーがANKで書き込んでますね。インターネットでは文字化けの可能性あるので、全角カタカナに直されてますけど。--Wing09 2006年6月22日 (木) 12:29 (UTC)
パソコン通信の設定なんかについては、私もその後に経験しているんで理解しています。PC9801で機種依存文字を書き込んで、MacユーザーとPC9801ユーザーが共存するBBSのシスオペさんに叱られた事もあります。上記内容はMSX1から利用していたユーザーが「パソコン通信って面白そう」で、はじめようとした時の率直な感想として、「半角ひらがな使えないの?」ってのがあったと言う経験を元にした憶測を書いてみただけです。個人の経験に基づく憶測なんで本文には反映すべきではないと思いますが、記録に残せればと思って書いてみました。今から思えば半角ひらがなが使えない事なんてどうって事ないんですがね。--Monpetit 2006年6月24日 (土) 02:56 (UTC)