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ノート:互換性/下位互換

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下位互換の解説ですが、後方互換と混同しているように読めます。

前方互換・後方互換は製品を時系列で、上位互換・下位互換は製品を性能別に見た場合の互換性をいいます。
以下に互換についての一覧を記します。

前方互換(forward compatibility) = 先発製品から見た場合の後発製品との互換性
後方互換(backward compatibility)= 後発製品から見た場合の先発製品との互換性
上位互換(upper compatibility)  = (機能・性能・グレードが)上位製品から見た場合の下位製品との互換性
下位互換(lower compatibility)  = (機能・性能・グレードが)下位製品から見た場合の上位製品との互換性

 [参考]下記URLでは後方互換についてほんの少しだけ触れられています。
    Pioneer MPEG技術説明 第3章 MPEG-2 3.3.1 MPEG-2オーディオBC
    http://www.pioneer.co.jp/crdl/tech/mpeg/3-3.html

まず冒頭の「先発する製品使用に対し、後発の製品が一定の互換性を提供する事。」ですが、これは後方互換の事です。
また、概要の「主にコンピュータのソフトウェア製品などで、後発の製品によって作成されたデータが、先発製品でも問題なく利用できるようにするために、先発の製品機能を持っている事を指す。」これも後方互換を説明してます。


後発製品には高性能なものが多い為、後方互換も上位互換もあるものが多い事から、両者を混同したり誤って覚える状況は多々見られます。
(ここの説明のような後方互換と下位互換を取り違える事は極稀だと思われます)


後方互換であり上位互換である例としては、ハードウェアではプレイステーション2やニンテンドーDS、ソフトウェアではMicrosoft Office XP等が挙げられます。

下位互換の例として、MIDIのXG音源であるYAMAHAのMU500、GS音源であるRolandのSC-88STを挙げます。
MU500はMU1000/2000からフロントパネルやボタン等の機能を外した下位製品ですが、MU1000/2000用に作成したMIDIデータも演奏可能であり、同様にSC-88STもSC-88の下位製品ですが、SC-88用に作成したMIDIデータがSC-88STでも演奏が可能です。--以上の署名のないコメントは、219.126.243.243会話/Whois)さんが 2005年12月16日 (金) 11:32 に投稿したものです。

"upper compatibility"よりも"upward compatibility"、"lower compatibility"よりも"downward compatibility"の使用を見かけることが多いです。eveningmist 2006年6月7日 (水) 06:32 (UTC)
そういう製品単位の上位製品や下位製品での互換の場合は余り言わないんじゃなかろうか?製品規格としては同じと見なせるようだし。製品に使われている規格自体が、上位や下位の場合での、互換性の話のような?ビデオ製品なんか分かりやすいだろうけど、高い高画質の製品と安い低画質の製品とでも、同じ規格の製品なら、片方で録画したのをもう片方で再生できる事を、上位互換や下位互換とは言わないでしょ?でもS-VHSが出てからのノーマルVHSデッキについたりした、S-VHS簡易再生機能などは、画質はVHSレベルになるがS-VHSが再生できるって、規格として上位規格の物を下位規格の製品が再生できる下位互換に当てはまると思います。互換性とは、製品単位じゃなく規格単位の話であって、製品単位だと相性とかバグとか仕様とかの話になるような?みっとし 2006年8月6日 (日) 08:41 (UTC)

正確さについての疑義が2005年12月に出たままになっていたので、上記ノートと上位互換を参考にして書き直しました。私は専門家ではないので、おかしい点があったら直してください。
"lower" よりも "downward" のほうがよいかどうかについては判断がつきかねるので、そのままになっています。 --Kazov 2011年5月20日 (金) 13:54 (UTC)