ノート:ビコール支隊

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主としてビコール支隊の編制について私の調査の範囲で補足させていただきます。① 特設自動車第22中隊(長:溝口中尉(予備役))は45年(昭20)4月当時は自動車を失い山田集成大隊の指揮下で北カマリネス州山間地区にて遊撃戦に従事していました。② 第63兵站病院半部とは、同病院の第二半部(部長:大隅軍医大尉)以下172名で、第105師団に配属のためマニラからビコールへに派遣されたものです。③ カプール地区隊は軍隊区分により「カプール沿岸砲兵隊」と称していたようです。第14方面軍は軍隊区分により多数の臨時部隊を編成しましたが、その実態は殆ど知られていません。このほか地名を付した部隊としては「オロンガポ派遣隊」「ビリラン派遣隊」「カモテス支隊」「ベテル海峡防衛隊」「バギオ防衛司令部」などがありました。④ 歩兵第9連隊第2大隊長金野八郎少佐(准候52期)の「准候」という表現は「准尉候補者」を表しているように見えますが、これは「准52期」と表記し、特別志願将校が現役を志望し陸士にて丁種学生として教育を受けた後、現役に編入されて陸士52期卒に准じ停年名簿に記載される、という意味です。 --yatiyochan 2009年7月11日 (土) 14:30 (UTC)[返信]