ニヨワゾー

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Nyoiseau

行政
フランスの旗 フランス
地域圏 (Région) ペイ・ド・ラ・ロワール地域圏
(département) メーヌ=エ=ロワール県
(arrondissement) スグレ郡
小郡 (canton) スグレ小郡
INSEEコード 49233
郵便番号 49500
市長任期 ガブリエル・オレイヤール[1]
2015年 - 2020年
自治体間連合 (fr) C.C. du Canton de Segré
人口動態
人口 1240人
2013年
人口密度 80人/km2
住民の呼称 Nyoisiens[2]
地理
座標 北緯47度43分02秒 西経0度54分54秒 / 北緯47.7172222222度 西経0.915度 / 47.7172222222; -0.915座標: 北緯47度43分02秒 西経0度54分54秒 / 北緯47.7172222222度 西経0.915度 / 47.7172222222; -0.915
標高 平均:53m
最低:22m
最高:97m
面積 15.55km2
Nyoiseauの位置(フランス内)
Nyoiseau
Nyoiseau
公式サイト www.nyoiseau.fr
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ニヨワゾーNyoiseau)は、フランスペイ・ド・ラ・ロワール地域圏メーヌ=エ=ロワール県の旧コミューン。2016年12月15日、周辺の14のコミューンと合併しコミューン・ヌーヴェル(fr)であるスグレ=アン=アンジュー・ブルーとなった。

地理[編集]

ニヨワゾーはスグレン地方のコミューンであり、県道71号線沿い3kmにわたって並ぶ5つの村落から構成されている。

  • ヴュー・ブールはスグレから6km離れており、コミューン役場と教会がある。
  • ブレジュにはコミューンのスタジアムと採石場がある。
  • ラ・ピソネは近年開発された住宅地。スグレまで約3kmとコミューンで最も近く、アンジェレンヌを結ぶ県道775号線にも近い。
  • ラ・ペルドリエールは住宅地および工業地。
  • ル・ボワII、シャルモンは古い採掘場である。

由来[編集]

ニヨワゾーの語源は、6つの母音をそれぞれ含む最も短いものと認識されている(この法則にのっとった他の古いコミューンの名は、Royaumeix、Chaouilley、Pouillenayといずれも長い)。

歴史[編集]

少なくとも中世以来、ニヨワゾーではスレート石と鉄の採掘が伝統的に行われてきた。高アンジュー地方のスレート石と鉄の採掘地の中心、スグレ=ニヨワゾー/ノワイヤン=コンブレ盆地の一部であった[3]シェール川ロワール川の水運に近接していたことが、こうした活動の拡大に貢献することになった[4]

人口統計[編集]

1962年 1968年 1975年 1982年 1990年 1999年 2008年 2013年
1647 1594 1393 1368 1233 1275 1298 1240

参照元:1962年から1999年まで人口の2倍カウントなし。1999年までEHESS/Cassini[5]、2004年以降INSEE[6][7]

史跡[編集]

修道院

脚注[編集]

  1. ^ Ouest-France, Mariette Lorenzi succède à Gabriel Oreillard , article du 2 avril 2014
  2. ^ Nom des habitants de la commune sur habitants.fr.
  3. ^ D'ardoise en minerai de fer, le Haut-Anjou minier et ses cités, sur le site de l'association pour la promotion et la conservation du patrimoine minier et ardoisier du haut-Anjou.
  4. ^ Abel Poitrineau, La Loire – les peuples du fleuve, La sarabande des frets Éd. Horvath, Saint-Étienne, 1989, p. 63-86 (ISBN 2-7171-0639-1)
  5. ^ http://cassini.ehess.fr/cassini/fr/html/fiche.php?select_resultat=25383
  6. ^ http://www.statistiques-locales.insee.fr
  7. ^ http://www.insee.fr