テクノマート

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テクノマート英称: TECHNO-MART)は、大韓民国ソウル特別市でプライム開発が運営する複合商業施設。

店舗[編集]

江辺テクノマート(広津区クァンナル路56キル85)
1998年4月4日オープン。商業棟とオフィス棟に分かれており、商業棟は地下5階から地下2階(一部)まで駐車場があり、地下2階から12階までが店舗である。オフィス棟(39階建て)は1998年にオープンした。
  • 12F - フィットネスセンター
  • 10F - 映画館 ゲームセンター
  • 09F - カフェ フードコート
  • 08F - パソコン パソコン周辺機器
  • 07F - パソコン ゲーム機器
  • 06F - 携帯電話
  • 05F - 輸入家電
  • 04F - 輸入家電
  • 03F - 国産家電
  • 02F - 国産家電
  • 01F - 衣料品 雑貨 アクセサリー
  • B1F - 化粧品 衣料品 カフェ フードコート
  • B2F - ロッテマート(スーパー)
新道林テクノマート(九老区セマル路97)
2007年12月1日オープン。
  • 14F - 空中庭園 フィットネスセンター
  • 13F - 映画館
  • 12F - 映画館
  • 11F - ベネチアガーデン、ゲームセンター
  • 10F - レストラン街
  • 09F - 携帯電話
  • 08F - ウェデイングホール
  • 07F - サービスセンター
  • 06F - キッズカフェ 文化センター
  • 05F - 書店
  • 04F - ウェディング 家具
  • 03F - デジタル 家電 プラモデル
  • 02F - デジタル 家電
  • 01F - ファッション雑貨 カフェ ファストフード 総合案内所
  • B1F - ファッション 雑貨 フードコート
  • B2F - Eマート(スーパー) 駐車場

2011年7月の振動騒ぎ・8月の天井崩落[編集]

2011年7月5日、テクノマートの上層階に勤務する人々が異常な振動を感知。振動は10分間にわたって続き、数百人が建物から避難したこともあり、各国にニュースとして配信された。その後、行政当局はビルを閉鎖して調査を行ったが異常はなく、ビル構造の健全性が確認されたことから閉鎖は解除された。振動の原因は、ビル内のフィットネスクラブで行われていたタエ・ボーの振動と、ビルの固有振動数が一致し、共振現象が発生したことが原因ではないかと考えられている。専門家が行った実証実験によると、ビル内のフィットネスクラブでエアロビクスを行うと、振動騒ぎの際と同様の振動が発生することが判明したという[1][2]

2011年8月3日、10階の映画館の天井の一部が剥がれ落ちる事故が発生した。この事故による負傷者は出ていないが、前月の振動騒ぎとの関連が疑われた[3][4][5]

出典[編集]

  1. ^ "테크노마트, 최악의 경우에는 재사용 불가"(テクノマート、最悪の場合には再使用不可) - 朝鮮日報2011年7月5日閲覧
  2. ^ ソウル高層ビルの揺れ、原因はジムの運動(AFP.BB.NEWS)2011年7月19日閲覧
  3. ^ 激しく揺れたソウルの高層ビル、今後は天井がはがれ始める! - 韓フルタイム 2011年8月6日閲覧
  4. ^ 테크노마트 천정 붕괴사진 공개…얼마나 지났다고(テクノマート天井崩壊写真公開) - マネートゥデイ 2011年8月3日閲覧
  5. ^ 테크노마트 천장 일부 붕괴 “지난번 진동과 관련?”(テクノマート天井一部崩壊「前回の振動と関連?」) - カスタマーニュース 2011年8月3日閲覧

外部リンク[編集]