「Come Back As A Flower」では前妻のシリータ・ライトがメインボーカルを取っている。
「愛の園 Ai No, Sono」のバックコーラスに児童合唱団が参加しているパートがあり、その中の一人として当時米国在住の小学生だった西田ひかるがクレジットされている。
1979年発表でありながら、1976年に発売された音楽業界では最初の商業用PCM音源であるComputer Music Melodianが全面的に使用されている。この機材は最初の商業用サンプラーでもある。ミニコンピュータのPDP-8を応用したソフトウェア音源であり、発売当時としては、かなりの力技で実現していた。この当時のPCM音源は非常に大掛かりかつ高価格となり、処理速度が低いためにサンプリングの音質も悪くならざるを得ず、世界的普及には1988年のKorg M1の発売を待たなければならなかった。どの楽曲でもPCM音源の音が聴かれるようになったのは1990年代からである。従って、機材面でも非常に先駆的な試みが行われていると言える。