アネモネ・モーニアン

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アネモネ・モーニアン(アニモ)
別名 乙女座
生誕 9月18日
出身地 日本の旗 日本東京都目黒区
学歴 University of Victoria IT課卒[要出典]
ジャンル ゲーム音楽ロック
職業 歌手タレントライターイラストレーターウェブデザイナー
活動期間 2010年12月12日 -
事務所 フリー
公式サイト アネモネ・モーニアン(アニモ)公式サイト
植松伸夫伊藤賢治大木理紗浅倉大介T.M.Revolution

アネモネ・モーニアン9月18日[1] - )は、日本の女性歌手静岡県生まれ、東京都目黒区出身[1]

身長162cm。血液型はA型。ニックネームは「アニモ」。米国人の父を持ち、苗字のモーニアンは本名[1]

来歴[編集]

中学生時代にカナダに留学、高校を飛び級で2年で卒業、大学卒業までの6年間を海外で過ごす。

2010年12月12日のデビューライブから2014年11月29日解散まで、元チェキッ娘メンバーにより結成されたガールズバンドblue chee's」のキーボーディスト/ボーカリストとして活動し、TOKYO IDOL FESTIVALアメリカ合衆国でのライブ活動を行った。blue chee'sでは唯一チェキッ娘出身ではなく、2010年11月7日に行われた「blue chee'sキーボーディストオーディション」に参加し、加入した[2]。名前のアネモネは、blue chee's加入時にメンバーの藤岡麻美が名付けたもの[3]。blue chee'sはデビュー当時、メンバー全員が洋風なバンドネームを付けて活動していたため、加入に伴い藤岡が『交響詩篇エウレカセブン』のキャラクターから付けた[4]

blue chee'sメンバーのうち、2011年新井利佳が台湾へ移住、2013年に藤岡も台湾へ移住し、最終的に2014年11月29日にバンドは解散した[5]

blue chee's解散後は作曲家伊藤賢治上倉紀行とのトリオ「Trimonia」のボーカリスト、ギタリスト清永充美とのバンド「アニもんズ」のボーカリストとしても活動している。

2013年冬、ミズノ「ブレスサーモ」のCM出演で地上波CMデビューした。

2015年2月20日より秋葉原カリガリにて、吉河順央らと共にオープニングキャストとして給仕した。[要出典]

2017年11月29日のデビューライブより"コテカナ"こと小寺可南子とツインボーカルユニット「コテアニ」結成。同ユニットにて毎週水曜日よる20時YouTube Live公開生放送番組「コテアニのなんか来た!」をタイトーステーション溝の口店内アーケード・ライブ・バー「MEGARAGE」にて放送中。

2019年のクリスマスライブにて、翌2020年から「コテアニのなんか来た!」(コテアニ二人揃っての出演回)が偶数月の第一水曜日の配信に変更になり、それ以外の水曜日は「アニモのOTABAN」という番組名で(両番組共にこれまで同様YouTube Liveで)公開生放送を配信していく事が発表された。タイトーステーション溝の口店内アーケード・ライブ・バー「MEGARAGE」にて放送中。

ディスコグラフィ[編集]

アネモネ・モーニアン[編集]

  1. Tears of Rain 「Side Kicks!」挿入歌歌唱・作詞 (文化放送エクステンド 2017年3月23日発売)
  2. BUSTAFELLOWS」挿入歌歌唱、編曲 (文化放送エクステンド 2019年12月19日発売)
  3. 下村陽子オリジナル楽曲「クリスマスナイト」歌唱

コーラス参加[編集]

  1. にゃにゃにゃにゃにゃ〜 植松伸夫作曲 「THE LAST STORY
  2. 覚悟 﨑元仁作曲「ケイオスドラゴン
  3. OP&メニュー画面 弘田佳孝作曲 「グランマルシェの迷宮
  4. BGMコーラス 甲田雅人作曲 TVアニメ「あそびあそばせ
  5. BGMコーラス 甲田雅人作曲 TVアニメ「CONCEPTION
  6. 「連れ去って・閉じ込めて・好きにして」ダクネス(CV: 茅野愛衣)歌唱 TVアニメ「この素晴らしい世界に祝福を!」キャラクターソング
  7. 「君の未来」ハーメリーヌ(CV: 内山夕実)歌唱 TVアニメ「ラディアン」挿入歌

作詞参加(自ユニット以外)[編集]

  1. AVENGER'S ROAR 「ダンキラ!!! - Boys, be DANCING! -
  2. Who Wants 2 Party 「ダンキラ!!! - Boys, be DANCING! -」

blue chee's名義[編集]

  1. This is not a love song(ミニアルバム 2012年2月29日発売)
  2. out of the blue(1stフル・アルバム 2013年8月7日発売)

アネモネ (blue chee's) 名義[編集]

  1. ほしのありかざんまい(歌詞英訳・歌唱)(日本ファルコム 2011年12月29日発売)
  2. 「世界樹の迷宮IV 伝承の巨神」スーパー・アレンジ・バージョン(日本語歌詞作詞・英語歌詞作詞・歌唱)(5pb. 2012年9月5日発売)
  3. ファルコムjdkバンド ディーバ小寺可南子シングス2(「Break the Dawn」作詞提供)(日本ファルコム 2012年12月29日)

コテアニ[編集]

  1. REBORN (1stシングル 2018年2月14日)
  2. Believe/Galaxy Journey (2ndシングル 2018年3月28日)
  3. Candy Dream/Game of Life (3rdシングル 2018年4月29日)
  4. cosicoteani (1stアルバム 2019年5月1日)

出演[編集]

TV[編集]

ラジオ[編集]

  • Suono Dolce「TokyoAfter6」(2010年、ニッポン放送)
  • Suono Dolce「TokyoAfter6」(2012年、ニッポン放送
  • 「YUKKYのラジカルランド」(2012年8月30日、ラジオ日本

映画[編集]

  • 東宝「ツナグ」(映画内WEB&スマホサイト制作&映り込み)

雑誌[編集]

  • HYPER HOBBY 2011年6月号(インタビュー掲載)
  • FLASH 2012年5月29日号(インタビュー掲載)
  • MANIMANI vol.2 2012年7月13日発売(アネモネ記事執筆)
  • プレイボーイ 2012年8月13日号(インタビュー掲載)
  • デ☆ビュー 2012年9月号(インタビュー掲載)
  • J-POP GIRLS キュン! vol.6 2012年10月発売(インタビュー掲載)
  • Princess☆Collection 2013年2月27日発売(インタビュー掲載)
  • J-POP GIRLS アイキュン! vol.2 2013年9月9日発売(インタビュー掲載)
  • CDジャーナル 2013年9月20日発売(レビュー掲載)

イベント[編集]

  • 渋谷CLUB CRAWL「blue chee's デビューワンマンライブ」(2010年12月12日)
  • 新宿LOFT ロマンポルシェ。presents『合法ライブ2』(2011年7月3日)
  • 新宿LOFT PLUS ONE「掟ポルシェのアイドル依存症」(2011年10月11日)
  • 新木場STUDIO COASTアイドル横丁夏祭り!!〜2012〜」(2012年7月1日)
  • 「TOKYO IDOL FESTIVAL 2012」(2012年8月5日)
  • アリオ橋本「アリオ橋本2周年記念 J:COMスペシャルイベント」(2012年9月22日)
  • 有楽町駅前・特設ステージ「有楽町エキマエストリートパフォーマンス」(2012年12月25日)
  • アメリカ「Naka-Kon」(2013年3月14 - 16日)
  • 秋葉原CLUB GOODMAN「アキハバラアニメシティVOL.4」「桃井はるこ VS blue chee's」(2013年6月1日)
  • 秋葉原CLUB GOODMAN「blue chee'sワンマンライブ(事実上のblue chee'sラストライブ)」(2013年8月10日)
  • タワーレコード池袋店「インストアイベント」(2013年8月11日)
  • マーズ・シックスティーンワンダーTシャツフェスティバル「アネモネ一日店長」(2013年9月16日)
  • ハロー!プロジェクトオフィシャルショップ「アネモネ・モーニアン(blue chee's)〜ごめん、今まで隠してたけど実は俺…ハロヲタなんだ。〜」(2013年12月15日)
  • MEGARAGE 『コテアニ デビューライブ「コテアニが来た!」』(2017年11月26日)
  • ねりま光が丘公園 特設ステージ『かわいい感じジャパン in ねりま光が丘POPカルチャーフェスタ』(2018年3月31日)
  • 浅草橋MANHOLE 『AKINO LEE presents「千客万来 vol.86」』(2018年4月26日)
  • 初台DOORS『初台アリーナライブvol.2』(2018年4月28日)
  • OTODAMA SEA STUDIO『OTODAMA SEA STUDIO 2018 supported by POCARI SWEAT 〜夏の香り 2018’〜』(2018年7月5日)
  • 月あかり夢てらす『ピコピコ88 その35 夏のゲスト祭り』(2018年7月28日)
  • 浅草橋MANHOLE 『One Chance eXtream Night 2018 極端に過激な夜』(2018年9月2日)
  • 新宿Marble 『コテアニの新宿に来た!〜アニモ生誕祭〜』(2018年9月23日)
  • MEGARAGE 『タイトーステーション溝の口店MEGARAGE1周年記念コテアニスペシャルライブ』(2018年10月27日)
  • MEGARAGE 『コテアニデビュー1周年記念スペシャルライブ』(2018年12月1日)
  • MEGARAGE 『「コテアニのなんか来た!」vol.109 コテアニクリスマスライブ』(2019年12月25日)

WEB媒体[編集]

  • アメーバスタジオプレミアム生放送(2012年7月31日)
  • アイドル音楽専門チャンネル「A.I.S.A」(2012年)
  • blue chee's 3周年記念USTREAM番組「blue stream attack!!」(2012年12月12日 - )
  • 下北FM」DJ TOMOAKI'S RADIO SHOW(2013年3月21日)
  • 「コテアニのなんか来た!」vol.01(2017年11月1日 - 2019年4月現在、週1でMEGARAGEより公開生配信中)
  • 「アニモのOTABAN」(2020年1月8日 - 2020年8月現在、週1でMEGARAGEより公開生配信中)

その他、公式サイト参照

人物[編集]

影響[編集]

趣向[編集]

blue chee'sとしての活動[編集]

blue chee'sでの位置付け[編集]

  • blue chee'sメンバーでは最年少[15]
  • blue chee'sはアラサーガールズバンドとして活動していたが、2013年時点でまだ20代であることを公表している[16][リンク切れ]
  • ライブやイベントのMCでは告知を担当することが多い。[要出典]
  • TOKYO IDOL FESTIVALのプロダクション説明会に出席したり、「アイドル横丁夏祭り!!〜2012〜」のイベント担当者にオファーの電話を入れるなど、マネージャーのいないblue chee'sでは裏方も担当していた[17][18][19][出典無効]
  • blue chee'sのWEBサイトはアネモネの作成によるものだった。オフィシャルグッズの企画・デザインもほぼ全てアネモネが担当していた[20][出典無効]
  • オーディションへの参加を始め、活発な営業活動など、フットワークが軽く目的に対し高い行動力を発揮する。[独自研究?]2013年3月14日には加入当初より宣言していた海外デビューを果たす。
  • バンド所属中のソロ活動時には「アネモネ(blue chee's)」名義を使用し、日本ファルコム5bp.作品に歌唱参加、歌詞提供、英詞翻訳をしていた[21][22][23]

メンバー台湾移住後[編集]

  • 2013年8月7日に発売された初のフルアルバム『out of the blue』は、メンバーが台湾に移住してから制作されており、制作・マネージメント面をアネモネが全面的に担当した[要出典]伊藤賢治掟ポルシェ等が楽曲提供にて参加している)。
  • メンバー内で唯一日本で活動する中、2013年5月1日にDJアニモとしてDJデビューをした[14]
  • 秋葉原スープカレースープカレーカムイとのコラボレーション企画「スープカレーカムイ×blue chee's」を企画。POPのイラストも担当した[24]。イラストについてはバンドフライヤーでも披露することがある[25]

blue chee's以前の経歴[編集]

脚注[編集]

  1. ^ a b c bio”. アネモネ・モーニアン(アニモ)公式サイト. 2019年5月2日閲覧。
  2. ^ 「blue chee's公式ブログ」2011年12月8日記事「【運命の】奇跡のオーディション日から一年!!【出会いその3】」より。
  3. ^ アネモネ・モーニアン公式ブログ「「アネモネ」の由来」より。
  4. ^ 「アネモネ・モーニアンオフィシャルブログ」2013年9月11日記事「「アネモネ」の由来について」より。
  5. ^ ナタリー「元チェキッ娘バンド・blue chee's解散」より。
  6. ^ a b 「blue chee's公式ブログ」2013年6月12日記事「AAC後記その3〜ネ申々との出会い〜」より。
  7. ^ アネモネ・モーニアン(アニモ)公式サイトより。
  8. ^ 「blue chee's公式ブログ」2012年12月31日記事「12月ももう今日でおわり!!!」より。
  9. ^ 「blue chee's公式ブログ」2013年6月13日記事「AAC後記その4〜ファンはアーティストの鏡って話〜」より。
  10. ^ 「blue chee's公式ブログ」より。
  11. ^ (2013年3月30日投稿の本人Twitter)より。
  12. ^ 『Princess☆Collection』(オークラ出版、2013年2月27日刊)より。
  13. ^ 「blue chee's公式ブログ」2011年10月9日記事「【フォーゼ】宇宙キタ━(゜∀゜)━! 【感動した】」より。
  14. ^ a b 「blue chee's公式ブログ」2013年4月17日記事「アイドル愛とアキバ愛とDJデビューとギタリストデビュー!?」より。
  15. ^ 「blue chee's公式ブログ」2010年12月13日記事「ありがとうございました!(ジェ)」より。
  16. ^ a b 「blue chee's公式サイト」より。
  17. ^ 「blue chee's公式ブログ」2013年7月13日記事「えっ今月末ってか2週間後もうTIFとか早くねwww」より。
  18. ^ 「OTOTOY」2013年7月31日記事「blue chee's待望の1stフル・アルバム『out of the blue』をHQDで先行配信開始」より。
  19. ^ 「blue chee's Official Blog」2012年6月29日記事「7/1(日)アイドル横丁夏祭り!!〜2012〜詳細発表!!」より。
  20. ^ 「blue chee's Official Blog」2011年11月3日記事「本日、1/28ライブ前売券&ミニアルバム予約開始!HPもリニューアルで試聴も開始です!」より。
  21. ^ 「日本ファルコム公式サイト」「ファルコムjdkバンド ディーバ小寺可南子シングス2」より。
  22. ^ 「blue chee's Official Blog」2011年11月30日記事「本日発表!コミケ先行販売CD・日本ファルコム「ほしのありかざんまい」にアネモネ参加!」より。
  23. ^ 「5bp.公式サイト」「「世界樹の迷宮IV 伝承の巨神」スーパー・アレンジ・バージョン」詳細ページより。
  24. ^ 「blue chee's公式ブログ」2013年4月27日記事「アキバでツナグ カムイ伝」より。
  25. ^ 「blue chee's公式ブログ」2013年4月27日記事「アキバでツナグ カムイ伝」より。

外部リンク[編集]