AtScript
AtScriptは、マイクロソフトのTypeScriptを拡張してJavaScriptへのトランスコンパイルを行い提案されたJavaScriptベースのスクリプト言語である。
これは2014年10月にGoogleのAngularJS Web開発フレームワークの開発者によって ng-Europe 会議で導入され、今後のAngular 2.0の構築に使用される言語として導入された[1][2]。
AtScriptはもともとTypeScript上で実行することを目的としていたが、Dartの機能もいくつか含まれていた。 2014年10月、GoogleはAngular 2.0がAtScriptで書かれると発表した[3]。2015年3月、マイクロソフトはAtScriptの機能の多くがTypeScript 1.5リリースで実装されること、そしてAngular 2.0が純粋なTypeScript上に構築されることを発表した[4]。
「AtScript」という名前は、多くの言語で注釈に使用される@「at」記号に由来。
脚注[編集]
- ^ “Angular 2 sera basé sur TypeScript : convergence de AtScript et TypeScript 1.5, c'est une collaboration entre Google et Microsoft” (フランス語). Developpez.com. 2019年4月17日閲覧。
- ^ ng-europe (2014-10-28), Miško Hevery - Keynote on AtScript at ng-europe 2014 2019年4月17日閲覧。
- ^ “AtScript: Google’s new superset JavaScript runtime” (英語). SD Times (2014年10月27日). 2019年4月17日閲覧。
- ^ “Google, Microsoft to combine TypeScript and AtScript in Angular 2” (英語). SD Times (2015年3月5日). 2019年4月17日閲覧。
